南アフリカの優勝で幕を閉じた第九回ラグビー・ワールドカップ日本大会。
今大会三連覇を目指していたニュージーランド・オールブラックスに準決勝で勝ったイングランドとそのニュージーランド・オールブラックに初戦で負けたものの、その後は調子を上げて優勝した南アフリカ・スプリングボクス。
三つ巴
南アフリカ > イングランド
イングランド > ニュージーランド
ニュージーランド > 南アフリカ
なんか、じゃんけん みたいですね。
一番強いのは、どこなの?
ラグビー・ワールドカップで優勝したのは南アフリカ・スプリングボクス。
世界ランキングは南アフリカが12年振りくらいに一位になりました。4年サイクルのワールドカップで三大会前のフランス大会(2007)で優勝しています。
過去のワールドカップではプール戦で負けのあるチームが優勝したことは無い。と言うジンクスを覆しました。南アフリカは初戦のニュージーランドに負けていたのです。
負けの少ない順
大相撲のように負け数で並べてみますと、
全勝 | なし |
1敗 | 南アフリカ
イタリア |
2敗 | アイルランド |
3敗 | サモア |
4敗 | ロシア |
決勝トーナメントは、ノック・アウト・トーナメントと呼ばれているだけに優勝チーム以外は負けると終わりで、どこかで負けています。
優勝チームもプール戦で負けているのでベスト4の4チームが全て1敗で、プール戦1位通過のうちベスト8で唯一負けてしまった日本、プール戦で試合中止になったチームが引き分けになっています。
かつては強い順に並べると必ず下の方(弱い方)にいた日本が上位にいるのが、とても幸せです。
I think…
でもラグビー世界一は? とラグビー関係者に聞くと十中八九、ニュージーランド・オールブラックスと答えると思います。じゃあ、次に対戦したら、どっちが勝つかと言うとやっぱりニュージーランド・オールブラックスだと思います。