ラグビー部の初練習

😊入部

公立高校の弱小ラグビー部の部員は、そんなに多くありません。一学年78人で、入部した時は、1チーム(15)ちょっとです。三年生は受験勉強があるので春季大会で引退してしまいます。

 

🏉パス

ラグビー部に入っての初めての練習は、パスでした。変な形をした楕円球のボールの持ち方、パスの仕方を教わりました。二人組で向かい合ってパスを投げ合いました。先輩がつきっきりで指導をしてくれました。楕円球のラグビー・ボールを味方が取り易い様にパスするのは意外に技術がいるものなんです。腕の振り子と指先のスナップを利かせてボールが縦の状態で味方に届くのがキレイな姿です。右側が出来る様になったら、左側も練習します。その他には基礎体力を鍛える練習でした。

 

💦体操

グラウンドを三周回って、ハッサン体操なる馬跳びやでんぐり返し、ジャンプ、向かい合った者同士が手を合わせた下を前かがみで走ったりする練習でした。何でハッサン体操なのか、その時は不明でしたが、二学年上のロックの身体の大きな通称ハッサンが俊敏に動ける様になるために考えられた体操でした。ここまで一緒に練習すると一年生は別メニューで、グラウンドの周りを走ったり、腕立て伏せ、腹筋、背筋、スクワット、空気椅子、手押し車、お姫様抱っこ、肩車をしてのスクワット、そして練習の最後には牛でした。

 

🐄ウシ

牛とは、ラグビーの基本姿勢を身に付ける為の練習で四つん這いの姿勢を保つ練習です。花壇のブロックに手を付き、四つん這いになり、頭を上げます、背筋はピンと伸ばし、お尻を突き出します。膝は直角に曲げた姿勢で一人一人、十を数えます。ラグビーに必要な腕、肩、背中、腰、足腰を鍛える優れものです。従ってキツイです。

 

🏉試合の調整

間近に春季大会を控えていたので、三年生と二年生は試合に向けての練習をしていました。ランパスから始まって、全体でのコンビネーション、そしてフォワードとバックスに分かれての調整と大雑把にはそんな感じでした。

 

グラウンドには沢山の運動部がひしめき合っていました。隣は野球部、反対側はサッカー部とアメリカン・フットボール部でその隣がソフトボール部、ハンドボール部でした。

 

途中で気が付いたのですが、高校生にもなると練習はキャプテンや上級生が決めてやるのだなあと、先生がいなかったのですね。公立高校の弱小ラグビー部には監督はいませんで、顧問の先生だけです。でも周りで運動しているアメリカン・フットボールやサッカー、野球、ハンドボールは先生がいましたが、ラグビーは選手に任せているんだなぁと勝手に思っていました。

 

公立高校は下校時間が決められていて、部活もその時間には校門を出ないといけませので練習はそんなに長くありませんでした。夏場は午後6時、冬場は午後5時半とかだったと記憶しています。6時間目の授業終了が午後320分位だったので、夏場でも2時間位の練習でした。

 

🕕6時のおやつ

練習が終わってからのお楽しみはおやつです。学校の向かいにある〇〇商店は、駄菓子、菓子パン、アイス、ジュース、カップラーメン、冬場はあんまん、肉マンを売っていました。特にお決まりはありませんし、そんなに小遣いを貰っている訳では無かったのですが、安いハートチップルなんかを買って、皆と話すのが楽しかったです。私は自転車で通っていましたが、電車で帰る人、違う方面に帰る人など、ほとんどが別方向に帰って行きます。束の間の安息を過ごしました。

 

数日すると新入部員が増えて来ました。私達の同期は12人が入りました。

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