ポジション

公立高校の弱小ラグビー部の部員は、一学年78人で、1チーム(15)がやっとです。

🏉3年生引退

3年生が引退すると2年生が主力となります。新キャプテンが決定し新体制でのスタートです。花園の全国大会に出場する様な強豪校であれば、3年生は秋季大会の終了で引退するのですが、公立高校の弱小ラグビー部では、受験と言う名目により春季大会で引退するのがお決まりでした。秋季大会に出場するには、夏合宿や、夏休みもラグビー漬けとなるので、夏休みは受験勉強をするからと言うことかららしいです。

 

年末の1227日から翌年の正月17日まで大阪の花園ラグビー場で開催される全国高校ラグビー選手権大会は、秋季大会が地区予選となり各都道府県から代表校が出場します。

 

🏉新チーム

キャプテンはミーティングによって決まりました。3年生の前キャプテンからの推薦だったと思います。スタンド・オフのS先輩がキャプテン、No.8K先輩が副キャプテンです。2年生は他に、フォワードはフランカーのK先輩、バックスはSHT先輩、CTBH先輩、WTBO先輩、FBU先輩の7人でした。試合をするには、8人必要ですが、私達の同期は13人になりました。改めて新入生の自己紹介と希望のポジションを自己申告しました。私はテレビで観ていた格好良い華麗なバックスを希望しました。身体の大きい人は、先輩からフォワードだと進められて背の高いA君とM君はロック、太ったK君とI君はプロップと言わされました。私と同じ位の体格のI君もフォワードでフッカーでした。

 

🏉ラグビーの練習とポジション

新チームになって、練習は新入生が別メニューから、一緒にやる様になりました。もうお客さんではありません。練習はグラウンドを三周回って、ハッサン体操、キック・ダッシュ:球出しの人がボールを蹴って、45人が一チームでボールを取ってトライまでパスしてつなぐ、ランパス、フォワード・バックス分かれでした。私はバックスを希望したので、わかれてからは、バックスのラインを作って、パス回しの練習をしていました。するとフォワードから声がかかり、人少ないからフォワードやってとなり、バックスは5分程で私と同じ中学で同じクラスのK君と共にフォワードに連れて行かれました。まぁ背の順でしょうか。バックスにはSHに一番背の低いY君、次に背の低いT君はスタンド・オフに、CTBI君とW君、足の速い一番最初に入部したY君はウイング、背は高いけど足がメチャクチャ速かったE君はフル・バックでした。

 

フォワードの練習はスクラムです。フロント・ローの様に3人がバインドし、33で身体をぶつけます。次はロックが付いて55です。そして前五人(フロント・ローとロック)はスクラム・マシンを使ったスクラム練習、バック・ローはライン・アウトのスローイングの練習です。私はフォワードでは小さい方だったので、バック・ローのフランカーになりました。

 

と思っていたら、フッカーもやりました。フッカーとは、スクラムの最前列(フロント・ロー)で相手と組む真ん中で、SHスクラム・ハーフがボール・インするボールを足で掻いて後ろに送ります。足でボールを掻くのが、フックの様な形をしていることから、フッカーと呼ばれています。フッカーと言っても本格的にやったのは同期のI君で、専門職で怪我した時に他にフッカーを出来る選手を作っていくと言うことでバック・ローとは別にフッキングの練習をしました。

 

フッキングの練習とは、牛の姿勢でSH役の人がボールを転がすので足を前に出して後ろに掻く練習です。四つん這いになっているので、足はあまり前に出ません、お腹の下位まで右足を出して足の裏をボールに当てて後ろに掻きます。そんな練習をするものだからスパイクの右足の外側だけ地面と擦れます。他の選手よりも格段に早くスパイクが傷んでしまいました。スパイクの皮は数枚重ねてあるみたいで、一番表面の皮が破けてきたら、テーピングを巻いていましたが、更に破けてくると雨が染みてきたりします。一早く二足目のスパイクを買いに行きました。

 

🏉ラグビーのボジション

 

~フォワード~

①プロップ    

 フロント・ロー

②フッカー

 フロント・ロー

③プロップ

 フロント・ロー

④ロック

 セカンド・ロー

⑤ロック 

セカンド・ロー

⑥フランカー

バック・ロー(サード・ロー)

⑦フランカー

バック・ロー(サード・ロー)

No. 8

バック・ロー(サード・ロー)

 

~バックス~

⑨スクラム・ハーフ

⑩スタンド・オフ

⑪ウイング

スリー・クォーター・バックス

⑫センター

スリー・クォーター・バックス

⑬センター

スリー・クォーター・バックス

⑭ウイング

スリー・クォーター・バックス

⑮フル・バック

 

👟二足目のスパイク

二足目のスパイクは、代々木にあるスズキ・スポーツと言うラグビー・ショップに買いに行きました。この頃には女子マネージャーが三人同期で入っていて、先輩からお店の場所を聞いてくれて、私と本職のフッカーをやっていたI君もスパイクが破けたので一緒に女子マネージャーと数人で出かけました。代々木駅の駅前にありました。前のセプターのスパイクは底が黄色でしたが、スズキ・スポーツのスパイクは水色でした。
スズキ・スポーツの頁
 

🏥熱血ラガー・マンの見舞い

スパイクを買った後は、未だ入院していたラグビー部の顧問のH先生の見舞いに行きました。受付で病室に行ってもベッドにいなくて見当たりません。同じ病室の人に尋ねると向かいのラーメン屋にいるとのことで、行ってみましたら、ビールを美味しそうに飲んでいました。挨拶をするとニコニコして、「いやぁ、看護婦に隠れて飲むビールは旨いなぁと」と、とても高校の先生とは思えないですが、嬉しそうに話をしてくれました。

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