涼を求めると、リゾート地にたどりつき、ラグビーの夏合宿をする場所はリゾート地が多いです。ラグビーをしなければ、楽しく過ごせるのにと想う反面、ラグビーをしなければ、来れないのも事実。ラグビーをしていて良かったと思える様に楽しみましょう。
🏉山中湖夏合宿
3年生の夏合宿は山中湖でした。山中湖の夏合宿は、日本全国からラガーマンが集まって来る夏合宿の聖地、菅平には及ばないまでも、東京から近く、避暑地なので、人気があります。八王子からだと1時間半100kmで到着する近さが、とても良いです。朝夕は猛暑の東京とは比べ物にならない位に涼しく、夜は熱帯夜の寝苦しさから解放されて、ぐっすりと眠ることが出来て幸せです。
東京 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
最高気温 | 9.6 | 10.4 | 13.6 | 19.0 | 22.9 | 25.5 | 29.2 | 30.8 | 26.9 | 21.5 | 16.3 | 11.9 | 19.8 |
平均気温 | 5.2 | 5.7 | 8.7 | 13.9 | 18.2 | 21.4 | 25.0 | 26.4 | 22.8 | 17.5 | 12.1 | 7.6 | 15.4 |
最低気温 | 0.9 | 1.7 | 4.4 | 9.4 | 14.0 | 18.0 | 21.8 | 23.0 | 19.7 | 14.2 | 8.3 | 3.5 | 11.6 |
山中湖 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
最高気温 | 3.8 | 4.3 | 7.9 | 14.1 | 18.3 | 21.0 | 24.9 | 26.0 | 21.8 | 16.4 | 12.0 | 6.8 | 14.8 |
平均気温 | -2.6 | -1.8 | 1.9 | 7.7 | 12.3 | 16.0 | 19.9 | 20.7 | 17.0 | 10.9 | 5.5 | 0.1 | 9.0 |
最低気温 | -9.3 | -8.3 | -4.1 | 1.2 | 6.4 | 11.5 | 15.7 | 16.2 | 12.9 | 5.9 | -0.4 | -6.1 | 3.5 |
山中湖は気候が涼しく、近くて良いのですが、良いグラウンドの宿を選ばないと、富士山の噴火の溶岩の影響で細かい砂利のグラウンドも沢山ありました。当然、グラウンドは硬く、普段土のグラウンドで練習していた私達にとっては、普通のグラウンドでしたが、芝生のグラウンドを使用しているチームは、宿の選定には注意して下さい。
この年から、理由は判りませんが、学校全体の夏合宿では無くなり、ラグビー部の夏合宿の定宿となりました。経緯は判りませんが、顧問のH先生がクラブ・チームのDで知っていたのでしょうか。でもソフト・ボール部も同じ宿だった様な記憶もあります。
ラグビー場もあり、ポールも立っています。又、練習試合をする対戦相手もいました。宿からグラウンドまでは走って行っていましたが、練習試合で遠いグラウンドになるとマイクロ・バスで送迎して貰っていました。OBも参加してくれて、高校最後の夏合宿で、ラグビーを頑張りました。
受験勉強の為の夏季講習の合間だったせいもあり、3年生も全員合宿に参加しました。
山中湖、夏合宿の特徴
・富士山が間近に見える
朝起きて、雄大な富士山を見ると、元気が沸きます。
・山中湖を一周すると14km
ランニング、サイクリングに快適です。
・リゾート地
ソフトクリーム、かわいらしいお店や、お土産屋があります。
・夏合宿が盛ん
テニス、サッカー、ラクロス、ホッケーなど、色々なスポーツの合宿をやっています。
慶応義塾大学、地獄の夏合宿
テレビで観たことがありますが、スポーツ推薦入学の無い、慶應義塾大学は、一般入試で入った高校生を、山中湖の夏合宿で徹底的に鍛えて強くなるそうです。昔の慶應と言えば、アップ・アンド・アンダー。ハンパントを蹴って、伝統の低いタックルで、ボールを奪い、トライをすると言うのが持ち味でした。
高校生活最後の夏休み、ラグビーの無い日は青春を謳歌していました。
🌊式根島に海水浴🌴
クラス・メイトと男4人で南の島へ出かけました。東京の竹芝桟橋から船に乗って翌朝到着。エメラルド・グリーンの海で海水浴を楽しみました。湘南では見られない、とっても美しい海でした。旅費は夏休みのアルバイトで稼ぎました。
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🎣鰻の蒲焼
土用の丑の日には鰻。スーパー・マーケットでアルバイトをしていて、夏休みの期間中に鰻を店頭で焼くアルバイトを募集したいので、友達を紹介してくれと頼まれて、自ら志願して、魚屋の鰻を焼くアルバイトをしました。炭では無くガスのコンロだったので、火加減の調整は簡単でした。焼き方を念入りに教わりました。蒲焼のタレの香ばしい匂いが食欲をそそり、いつもお腹を空かしていました。
初日は身内の薬屋さんが買ってくれただけでしたが、土用の丑の日は、休む間が無い位にお客さんが来て、魚屋さんも出て来て二人で焼いても間に合わない位でした。
毎週、月曜日に店頭で焼き鳥販売をしているテキヤのお兄ちゃんと仲良くなり、余った焼き鳥を良く貰いました。
土用とは、立夏,立秋,立冬,立春直前の 18日間。
立夏は5月5日か6日。立秋は8月7日か8日。立冬は11月7日か8日。立春は2月4日か5日。
丑の日は、十二支の干支、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の一つです。
2017年の土用の丑の日は、1月26日(木)、4月20日(木)、5月2日(火)、7月25日(火)、8月6日(日)、10月29日(日)です。
特に暑さで疲れる夏の土用の時期に栄養のある食べ物を食べて暑さを乗り切ろうと言うことから丑の日に「う」の付くうなぎを食べ始めたのがきっかけとされています。
🏭会社見学
就職希望だったので、夏休みの期間に求人票を見に学校に数回行きました。進路指導の先生に話を聞いたりしながら、候補を絞り込み、候補先の会社を訪問して会社見学をしました。若い従業員が多いとの求人票の通り、若い人が多かったです。工場を見学したのですが、高校生の私には、何を作っているのか、さっぱり判りませんでした。
夏の終わりは、いつも寂しいものです。夏休みが終わると、いよいよ、最後の大会の秋季大会が近づいて来ます。