先輩から教わった飲みニケーション

酔っ払っての失敗数知れず・・・。

 

反省しているのか、懲りないです。

いやいや、翌日しっかりと反省しているけど、繰り返すこと多々。と言うべきか。

 

じゃあ、何を反省しているんだと言うことになりますが、あまり大きなことは言わない様にしよう、もう少し我慢しよう、電車で座らない様にしようとか失敗を繰り返さない様には心掛けています。

 

失敗が多過ぎて、同じ失敗をしなくても、新たな失敗がやって来てしまいます。色々なパターンがあって、繰り返しはしていないが、反省が活かされていないと言われても仕方ないか。

 

根本的に、酒を飲まない。控える。と言うことはしません。反省をして一定期間我慢したことはあります。

人の失敗を酒の肴にして飲むと面白いものです。何故か自慢気に、内緒にしていた失敗を暴露する人がいたりして驚くこともあります。

 

自分の失敗は棚に置いて、職場の先輩のお話

社会人になって配属された職場では、ラグビー部だと言うこともあり、まもなくお酒が強いと言うことになりました。

 

課長始め先輩方は家族持ち。一つ上の先輩はほとんど飲めない。庶務さんと言う総務関係の手続きなどをしてくれる女性は車通勤で、歓送迎会、忘新年会の年中行事を除いて職場で飲みに行くことはまれだった。

 

そんな職場に他部門から一回り年上の先輩が異動して来て、ラグビーの練習が無い日の週末なんかには、飲みに連れて行って貰った。

 

そんな先輩との初飲みは、本人の歓迎会。

とにかく飲み方が豪快。と言うか、荒れていたのか。直ぐに酔って、しかも思いっきり酔う。

 

陽気になる。口調が強くなる。酒があまり強く無いのに、好きなんだろう。

 

同期と飲んで酔い潰れたことは良く経験したけど、身内が酔っ払っているのは新鮮だった。

 

二次会のカラオケ(当時はスナックが主流)では、泥酔して熱唱。そしてソファに眠り込んでしまう。

 

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大丈夫ですか?

と尋ねても、返事は、

男は黙ってサッポロビール

と決まっていた。意味・理由を聞いたことは無い。

⇒★サッポロ黒ラベル

 

先輩は、電車通いだったので、私が自宅まで送り届けることになった。定期券を持っていたので、降りる駅は判った。

 

肩を組んで、駅を降りた。北口と南口があり、尋ねたが熟睡して反応が無い。住宅が多そうな北口を選んだ。初めて来る駅だ。

 

改札を出て、何度も家の場所を訪ねて、ようやく反応があって、タクシーに乗った。乗ったのは良いが、私は道を説明出来ない。何とか説明して、しばらく駅周辺を走り、着いたのは南口。

 

そうか、反対側だったんだと思い、

目が覚めた様なので、自宅に歩きました。が、しかし、パチンコ屋だったり、米軍基地の門に行ったり、国道に出たりと意識は戻っていない。

 

散々、歩くと学校の校門で行き止まり。

学校の門をよじ登り中に入ろうとします。そうか近道なんだと手を貸しますが、よじ登れないで断念。引き返します。

 

今みたいに防犯装置が付いていなくて良かったです。ふりだしに戻るじゃないが、駅に戻ると、やっぱり北口に行き。しばらく考える。

早く帰って寝たい気持ちが溢れて来て、腹も立って来るが、放ってはおけない。

 

そこから正面の通りを真っすぐ100m位歩いたところに自宅アパートがあった。木造二階建ての二階。こんな駅前の5分もかからない所を2時間は徘徊した。

部屋の前でポケットをごそごそと。おいおいと言う感じだったが、カバンの中を探してようやく見つかり、

お疲れ様。

 

無事、自宅に送り届けて、帰宅した。

 

泥酔した姿は恥ずかしいなと思っていましたが、一回りも歳を重ねると、自分も泥酔する様になってしまった。

 

カラオケに行ってソファに腰掛けたりすると、睡魔に負ける様にもなった。先輩と同じ恥ずかしい姿を後輩に介抱されて帰宅することも度々。

 

先輩からの教えを忠実に守っている。

先輩から教わった、ぐでんぐでんになるまで思いっきり酔っ払うと言う教えを忠実に守り、後輩に伝えている。

 

帰宅で迷うことはありません。帰省本能はしっかりとしています。

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