ラグビー・ワールドカップ 2023 フランス
ラグビー生誕200年目、10回目のワールドカップは、英語を母国語としない国では一早く強豪国になったフランス。圧政に屈しない伝統はラグビーでも健在で独自のシャンパン・ラグビー、大きな相手に押し勝つ独創豊かなスクラムで優勝は無いものの準優勝3回と最多です。
楽しい楽しいアフター・ラグビーを紹介します。
ラグビー生誕200年目、10回目のワールドカップは、英語を母国語としない国では一早く強豪国になったフランス。圧政に屈しない伝統はラグビーでも健在で独自のシャンパン・ラグビー、大きな相手に押し勝つ独創豊かなスクラムで優勝は無いものの準優勝3回と最多です。
ドラマ『ノーサイド・ゲーム』ラグビー元日本代表の広瀬俊朗を始めラグビー経験者が多数出演しているのでラグビー・シーンが見どころ。本物の試合のような緊迫感を本物のラグビー選手の演技から感じられれば、アストロズのみんなも喜んでくれることでしょう。
ラグビー・ワールドカップで盛り上がり、ラグビーの楽しさを判りかけたら、終わってしまった。ぽっかり と空いたラグビーの無い生活、寂しい思いをしていた方、ようやく世界のラグビーがまた観られます。黒はいませんが、白、赤、緑と青のラグビー強豪国の試合を楽しんでください。
大学日本一を決める決勝は伝統の一戦となりました。連覇を狙う王者・明治に対して早明戦の雪辱を晴らすためにプレーの精度を高めた早稲田が見事な仕上がりで序盤に明治を圧倒。思わぬ展開に驚きましたが、明治も王者の意地を見せ、学生の成長を感じさせる好ゲームとなりました。
若くて元気が溢れて、身体中から湧き出るパワーを、ラグビーと言う素晴らしいスポーツに捧げた青春時代。心も身体も伸び盛りがゆえに不安定なことも多くあります。ラグビー・ボールと同じで何処に転ぶか判りません。自分、仲間、指導者を信じることで正しい方向に向かうものです。
ヘッドキャップを取るとまだあどけない優しい顔をした高校生もいます。ところがヘッドキャップを被ると、180cm、100kgを超える巨漢にも、仲間のために臆することなく勇猛果敢にタックルに行く勇者に変身します。身体を張った想いは、人を裏切ることはありません。
早明戦の再戦を期待していたファンを裏切らない結果はさすがです。完成されていない学生だからこそ、伸びしろがあります。半面、ちょっとした気の緩み、気持ちの持って行き方で勝負の行方は変わって来ます。そこが大学ラグビーの面白いところでもあります。
楽しみは早く過ぎてしまうもの。12/27に始まった大会はベスト8の闘いが終わってしまいました。残りは3試合、4校。涙を飲んだ47校、地区大会のライバルたちの想いの分までラグビーを楽しんでください。60分の闘いに青春の全てをぶつけてください。青春にトライ!!
荒波にもまれると強くなれる。流した涙の数だけ強くなる。ラグビーは一人だけ強くても試合には勝てません、みんなの力が結集した時にチームの力が発揮されます。勝つことを目標にしていますが、高校生活の集大成、みんなで取ったトライ、その誇りを胸に今後のラグビー界を引っ張って行って欲しい。
全国51代表のうち、花園で新年を迎えられるのは、勝ち上がった16校。シード校の13校とノーシードの3校、関東5、中部2、関西7、九州2校でベスト16校では西高東低です。うち公立高校が3校。闘った相手の分までお正月の花園でラグビーを楽しんでください。全力を出せるように祈っています。