第56回全国大学ラグビーフットボール選手権大会

全国大学ラグビーフットボール選手権大会とは

日本の大学は何校あるのか、知っていますか?

その頂点を決めるのが、全国大学ラグビーフットボール選手権大会です。

日本には日本ラグビー・フットボール協会があり、その下部組織に関東ラグビー・フットボール協会、関西ラグビー・フットボール協会と九州ラグビー・フットボール協会の三団体があります。各協会は、社会人の大会、大学の大会、高校の大会、中学の大会 などを行っています。社会人はトップ・リーグへとつながり、高校は都道府県代表校による全国大会があります。

関東、関西、九州の各協会が運営している大学リーグ戦の代表チームによる年末年始の大会が全国大学ラグビーフットボール選手権大会なのです。

出場チーム

関東大学対抗戦Aグループ上位3校:明大早大帝京大

関東大学リーグ戦1部上位3校:東海大日大流経大

関西大学リーグ戦Aリーグ上位3校:天理大同大関学

北海道・東北代表1校:八戸学院大

東海・北陸・中国・四国代表1校:朝日大

九州代表(九州学生リーグI部1位)1校:九共大

前年度決勝戦出場チーム所属リーグ2校:筑波大京産大

が出場します。14大学による変則トーナメント制(実力を考慮して、北海道・東北代表と東海・北陸・中国・四国代表が1回戦で対戦し、勝者が九州代表と2回戦で対戦、3回戦から関東と関西のチームが登場します。関東と関西の各リーグ1位と前年優勝リーグの2位はシードとなり、準々決勝からの登場となります)

関東と関西の大学リーグを制した優勝チームが大学日本一をかけて争う図式となっています。関東対抗戦、関東リーグ戦、関西の各リーグの1位と2位が順当に勝ち進めば決勝まで対戦しないように組まれています。どこのリーグが強いのかと言う見方も出来ます。

大学ラグビーは東高西低、早慶明の伝統校を中心に人気があり、実力があります。強いとお正月のテレビ中継でお茶の間に登場して知名度が上がります。箱根駅伝が終わる頃からの試合開始と言うのも追い風です。高校生が知名度の高い大学を選ぶのは自然の流れです。ラグビー部の愛読書ラグビー・マガジンの取り扱いも強い大学が中心になります。

関東大学ラグビー対抗戦グループとは、

1928年(昭和3年)に慶大早大明大帝国大(東大)、立大で関東五大学対抗戦が開始。一橋大(1933年)が加わった。法大(1933年~1942年、1948年、1951年~1966年)、日大(1941年、1946年~1966年)、中央大(1949年~1966年)、専大(1957年~1966年)、防大(1958年~1966年)国士大(1966年)、東洋大(1966年)、が加わったが、伝統的な対抗戦形式に対して実力主義の異議を唱え1967年(昭和42年)にリーグ戦グループとして分裂しました。最多優勝は、早大の22回。

Aグループ:慶大早大明大帝京大筑波大日体大青山学院大立大

Bグループ:成蹊大明治学院大一橋大武蔵大東大成城大上智大学習院大

関東大学ラグビー・リーグ戦グループとは、

1967年(昭和42年)に対戦方式の意見の相違により、関東大学ラグビー対抗戦グループから分裂して、法大中大日大専大東洋大国士大防大大東大で発足しました。最多優勝は、法大の13回。

1部:東海大大東大流経大法大日大拓大専大中大

2部:関東学院大東洋大國學院大山梨学院大立正大白鷗大国士大朝鮮大

3部:駿河台大防大、東工大、東農大、玉川大、首都大神奈川大、国際武道大

4部:横浜国大、東京理科大、千葉大獨協大、創価大、埼玉工大、順天堂大千葉商大

5部A-1:駒大、東経大、文教大、横浜市大、桜美林大

5部A-2:城西大、千葉工大、埼玉大、神奈川工大、都留文科大、明星大

5部B麻布大、横浜商大、和光大、東京国際大

関西大学ラグビー・リーグ戦とは、

1927年(昭和2年)に京都帝大同大、第三高(1950年(昭和25年)京大に包括されて廃校)の三大学で開始されました。最多優勝は、同大の49回。

A天理大同大京産大近大立命館大関学関西大大体大

B:摂南大龍谷大花園大大産大、大教大、大院大、追手門学院大、神戸大、大経大、京大

C:阪大、甲南大、大工大、府大帝塚山大市大関西外大、大阪国際大、佛教大流科大

D1:和歌山大、京教大、近大医学部、びわ湖成蹊スポーツ大、阪南大

D2神戸学院大、阪大外国語学部、兵庫教育大、大薬大、京都府立医科大

D3神戸市外大、兵庫県立大、大阪商業大、京都工芸繊維大、市大医学部、兵庫医科大

D4滋賀大桃山学院大、神戸大医学部、奈良教育大、奈良県立医科大、和歌山県立医科大

九州学生ラグビー・リーグ戦とは、

1977年(昭和52年)に福工大西南学院大、九産大、福岡大九大福岡教大、九州歯科大の7大学により開始。最多優勝は、福岡大の21回。

1部福岡大九共大福工大鹿大日本文理大九大志學館大西南学院大

2部長崎大沖縄国際大熊本大、大分大、琉球大、立命館アジア太平洋大、九産大、宮崎大

北海道学生ラグビー・リーグ戦とは、

1部北海道大、道都大、札幌大、北翔大・札幌学院大合同、小樽商科大、帯広畜産大

2部酪農学園大、北海道教育大岩見沢校、北星学園大、東京農業大オホーツク校、札幌医科大、北海道教育大函館校、北海学園大、東海大北海道、北見工業大、北海道工業大、北海道医療大、旭川医科大、北海道教育大旭川校、北海道教育大釧路校・釧路公立大合同

東北大学ラグビー・リーグ戦とは、

1部:東北学院大八大(八戸学院大)、東北大岩手大弘前大医学部山形大

2部東北大医学部福島県立医科大、ノースアジア大・秋田大合同、弘前大、国際教養大、日大工学部

3部:秋田大医学部、福島大、岩手医科大、北里大獣医学部

東海学生ラグビーリーグ戦とは、

A1リーグ:朝日大中京大愛知工大中部大名城大、愛知学院大

A2リーグ名古屋学院大、名古屋大、愛知淑徳大、愛知教育大、日本福祉大、名古屋経済大

Bリーグ南山大、名古屋工大、静岡大、豊橋技術科学大、藤田保健衛生大、岐阜大、三重大、名古屋市立大

Cリーグ東海大海洋学部、名古屋大医学部、愛知大、金沢学院大、静岡県立大、東海学園大、大同大

北陸大学ラグビーリーグとは、

金沢大、富山大、福井大医学部、金沢大医学部、富山大医薬学部、金沢工大

中国大学ラグビーリーグとは、

Aリーグ:環太平洋大徳山大広島大岡山大

Bトーナメント:岡山県、広島県、鳥取県・島根県・山口県の代表によるトーナメント

四国大学ラグビーリーグとは、

Aリーグ:松山大、徳島大、高知大

Bリーグ香川大愛媛大、鳴門教育大

スポンサーリンク

歴史

日本のラグビーの歴史は大学ラグビーの歴史と言っても過言ではありません。日本で初めてのラグビー部は1989年(明治32年)に慶應義塾大学で横浜に伝わったラグビーを日本ラグビーの父ことエドワード・B・クラーク(教員)が田中銀之助と共に創設しました。1912年に京都の同大と対抗戦が始まりました。1922年に早大、1923年に明大が加わり、1925年に東西大学対抗戦となります。1964年に全国大学ラグビーフットボール選手権大会と名前を変えています。出場校数を変更したり、地方リーグの参加出来る体系にしたり、プール戦方式を導入したりしましたが、トーナメント方式に戻っています。

歴代優勝校

東西大学対抗戦 大学選手権
1925 1964 法大
1926 1965 早大
1927 京都帝国大 1966 早大
1928 京都帝国大 1967 法大
1929 1968 慶大
1930 慶大 1969 日体大
1931 明大 1970 早大
1932 早大 1971 早大
1933 早大 1972 明大
1934 京都帝国大 1973 早大
1935 明大 1974 早大
1936 1975 明大
1937 早大 1976 早大
1938 明大 1977 明大
1939 明大 1978 日体大
1940 明大 1979 明大
1941 早大 1980 同大
1942 慶大 1981 明大
1945 1982 同大
1946 1983 同大
1947 関学 1984 同大
1948 早大 1985 慶大
1949 明大 1986 大東大
1950 早大 1987 早大
1951 明大 1988 大東大
1952 早大 1989 早大
1953 早大 1990 明大
1954 明大 1991 明大
1955 1992 法大
1956 1993 明大
1957 1994 大東大
1958 早大 1995 明大
1959 1996 関東
1960 1997 関東
1961 同大 1998 関東
1962 1999 慶大
1963 2000 関東
2001 関東
2002 早大
2003 関東
2004 早大
2005 早大
2006 関東
2007 早大
2008 早大
2009 帝京大
2010 帝京大
2011 帝京大
2012 帝京大
2013 帝京大
2014 帝京大
2015 帝京大
2016 帝京大
2017 帝京大
2018 明大

日程

11月24日(日)~1/11(土)

1回戦

  日程 対戦 会場
11/24 13:00 朝日大 86-21 八戸学院大 岐阜

2回戦

  日程 対戦 会場
12/8 13:00 九共大 19-41 朝日大 福岡

3回戦

  日程 対戦 会場
12/15 12:00 関学 38-19 朝日大 花園ラグビー場
12/15 12:00 帝京大 39-43 流経大 熊谷ラグビー場
12/15 14:00 日大 24-19 京産大 熊谷ラグビー場
12/15 14:00 同大 17-48 筑波大 花園ラグビー場

準々決勝

  日程 対戦 会場
12/21 12:05 早大 日大 花園ラグビー場
12/21 12:05 筑波大 東海大 秩父宮ラグビー場
12/21 14:05 流経大 天理大 花園ラグビー場
12/21 14:05 明大 関学 秩父宮ラグビー場

準決勝

  日程 対戦 会場
1/2 12:20 ⑦勝者 ⑨勝者 秩父宮ラグビー場
1/2 14:10 ➉勝者 ⑧勝者 秩父宮ラグビー場

決勝

  日程 対戦 会場
1/11 14:30 ⑪勝者 ⑫勝者 新国立競技場

観戦するには、

素敵なクリスマスを迎えられるように、お正月はやっぱりラグビー、成人のお祝いを新国立で、大学生ラガーマンの輝く姿を応援してください。入場券は前売りだと少しお得です。▷こちらから。一般自由席1,500円~。(決勝は2,000円~) キックオフの1時間前に到着するようにすると良い席が確保出来ると思います。

テレビはNHKで視聴出来ますが、準々決勝は全試合の放映はしません。準決勝、決勝はNHKでご覧いただけます。全試合視聴したい方は、▷J SPORTS 見るならスカパー!

見どころ

昨年、九連覇をしていた帝京大が天理大に準決勝で敗れ、その天理大に決勝で勝って22年ぶり13回目の優勝をした明大の連覇が濃厚ですが、対抗戦で完敗してしまった最高のライバル早大がまとまりを見せて調子を上げて来るかが一番の注目です。全力を出し切るとチーム力が上がると言われていますので、早明戦の敗戦のままでは無いと思います。昨年の準優勝で関西大学リーグを制した天理大が鍵を握ることでしょう。決勝戦はラグビーとして初となる新国立競技場での開催です。

⇨答え

は、780校です。

(平成30年文部科学省統計より)

健闘を称え

いつの間にか、恒例となった試合後のエールの交換。キャプテンを先頭に一列に並んで向かい合い、キャプテンがエールをリードします。(負けたチームから先にエールを送っています)

Captain、member

Three cheers for 〇〇 Rugby football club
hip,hip,hooray! 👍

hip,hip,hooray! 👍
hip,hip,hooray! 👍

~カタカナ表記だと~

キャプテン、メンバー

スリー・チアーズ・フォー 〇〇ラグビー・フットボール・クラブ

ヒップ、ヒップ、フレー 👍

ヒップ、ヒップ、フレー 👍

ヒップ、ヒップ、フレー 👍

~日本語に訳すと~

主将、部員

〇〇ラグビー部の健闘を称えてエールを送ります。

フレー、フレー、〇〇

フレー、フレー、〇〇

フレー、フレー、〇〇

試合が終われば、敵味方なしのノー・サイド。お互いの健闘を称えます。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする