あの勇姿を今度は、トップ・リーグで

今年(2019年)はラグビーのワールドカップがあり、日本代表選手の所属するチームの試合は日本代表の活動を優先するために、例年と異なり変則的になっています。ワールドカップで歴史的な快挙を達成した日本代表、激闘の疲れを癒し、チームに戻って調整をし、そしていよいよトップ・リーグが開始します。

日本代表

ラグビー・ワールドカップ日本大会の日本代表メンバー

日本代表 チーム
稲垣啓太 パナソニック
木津悠輔 トヨタ自動車
具智元 ホンダ
中島イシレリ 神戸製鋼
ヴァルアサエリ愛 パナソニック
北出卓也 サントリー
坂手淳史 パナソニック
堀江翔太 パナソニック
トンプソン・ルーク 近鉄
ヴィンピー・ファンデルヴァルト NTTドコモ
ヘル・ウヴェ ヤマハ
ジェームス・ムーア サニックス
ツイ・ヘンドリック サントリー
徳永祥尭 東芝
リーチ・マイケル 東芝
ピーター・ラブスカフニ クボタ
姫野和樹 トヨタ自動車
アマナキ・レレイ・マフィ NTTコム
茂野海人 トヨタ自動車
田中史朗 キヤノン
流大 サントリー
田村優 キヤノン
松田力也 パナソニック
福岡堅樹 パナソニック
アタアタ・モエアキオラ 神戸製鋼
レメキ・ロマノラヴァ ホンダ
ウィリアム・トゥポウ コカ・コーラ
中村亮土 サントリー
ラファエレ・ティモシー 神戸製鋼
松島幸太朗 サントリー
山中亮平 神戸製鋼

ラグビー・ワールドカップ日本大会(2019)

2019年9月20日に東京スタジアム(味スタ)で開幕したラグビー・ワールドカップは約40日間の間に世界中から勝ち上がった20ヵ国が日本全国12ヵ所の会場で48試合(4プール * プール戦10試合 + 決勝トーナメント)の熱い闘いが繰り広げられました。

こちらからどうぞ

トップ・リーグとは

日本ラグビー発展のため、それまで関東、関西、九州で行われていた社会人のリーグ戦を日本リーグ化(全国規模)にしたもの。社会人の全国大会(全国社会人大会)は年末から年始にかけて行われていたが、トーナメント形式のため、全体の底上げには全国規模のリーグ戦により高いレベルでの競い合いが必要であった。日本ラグビー最高峰のリーグであることから、トップ・リーグと名付けられました。2003年発足。プロ契約の選手と社員契約の選手とがいます。社員契約の選手はシーズン中はラグビー選手としてシーズン・オフは社員として社業を行います。チームによっては、シーズン中も曜日によって社業を行う場合もあるようです。社員契約選手はいわゆる職場に配属されていて、営業、生産管理、製造現場 などで社業を行っています。

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日程

2020年1月12日(日)~5月9日(土)

かつての優勝決定のカード府中ダービー、関西自動車対決、前年優勝の神戸製鋼に挑む日本代表SHの田中史郎の加わったキャノン などの好ゲームを皮切りに、約4ヵ月間(15週間)の16チームによる総当たりで競います。もはやラグビーは冬のスポーツでは無く、冬の時代を終え春を迎えるが如く、初夏となりそうなGWまで熱戦が続きます。残念ながら北海道での開催はありませんが、ラグビーどころの秋田、ワールドカップ開催の岩手釜石、仙台の東北での開催、豊田、神戸、熊谷はもちろん、福岡、町田、相模原、鈴鹿 など地元色を濃くしたカードが組まれています。

第1節 対戦 試合会場
01/12(日)13:00 パナソニック クボタ 熊谷(埼玉)
01/12(日)11:30 日野 NTTコム 秩父宮(東京)
01/12(日)14:00 東芝 サントリー 秩父宮(東京)
01/12(日)13:00 ヤマハ発動機 トヨタ自動車 ヤマハ(静岡)
01/12(日)11:45 リコー Honda 花園(大阪)
01/12(日)14:00 NTTドコモ 三菱重工 花園(大阪)
01/12(日)13:00 神戸製鋼 キヤノン ユニバ(兵庫)
01/12(日)14:00 宗像サニックス NEC レベスタ(福岡)
第2節  
01/18(土)11:30 三菱重工 キヤノン 秩父宮(東京)
01/18(土)14:00 サントリー NTTコム 秩父宮(東京)
01/18(土)13:00 ヤマハ発動機 神戸製鋼 ヤマハ(静岡)
01/18(土)13:00 トヨタ自動車 パナソニック 豊田ス(愛知)
01/18(土)11:45 NEC 日野 花園(大阪)
01/18(土)14:00 東芝 NTTドコモ 花園(大阪)
01/19(日)13:00 Honda クボタ 鈴鹿(三重)
01/19(日)14:00 宗像サニックス リコー レベスタ(福岡)
第3節  
01/25(土)13:00 三菱重工 パナソニック ギオンス(神奈川)
01/25(土)11:30 Honda 東芝 パロ瑞穂ラ(愛知)
01/25(土)14:00 トヨタ自動車 日野 パロ瑞穂ラ(愛知)
01/25(土)13:00 リコー ヤマハ発動機 西京極(京都)
01/25(土)13:00 クボタ NTTコム 万博(大阪)
01/25(土)13:00 宗像サニックス NTTドコモ グローバル(福岡)
01/26(日)13:00 キヤノン NEC ニッパツ(神奈川)
01/26(日)13:00 神戸製鋼 サントリー ノエスタ(兵庫)
第4節  
02/01(土)13:00 三菱重工 東芝 ニッパツ(神奈川)
02/01(土)11:30 日野 ヤマハ発動機 パロ瑞穂ラ(愛知)
02/01(土)14:00 トヨタ自動車 Honda パロ瑞穂ラ(愛知)
02/01(土)13:00 サントリー NEC 万博(大阪)
02/02(日)13:00 キヤノン パナソニック 町田(東京)
02/02(日)13:00 リコー NTTコム ニッパツ(神奈川)
02/02(日)13:00 神戸製鋼 NTTドコモ ユニバ(兵庫)
02/02(日)13:00 宗像サニックス クボタ 駅スタ(佐賀)
第5節  
02/15(土)11:30 キヤノン Honda 熊谷(埼玉)
02/15(土)14:00 パナソニック 東芝 熊谷(埼玉)
02/15(土)13:00 NTTコム 宗像サニックス 夢の島(東京)
02/15(土)11:30 NTTドコモ ヤマハ発動機 ヤンマースタ(大阪)
02/15(土)14:00 サントリー トヨタ自動車 ヤンマースタ(大阪)
02/15(土)13:00 神戸製鋼 リコー ユニバ(兵庫)
02/16(日)13:00 クボタ 日野 夢の島(東京)
02/16(日)13:00 三菱重工 NEC ギオンス(神奈川)
第6節  
02/22(土)11:30 NEC リコー 秩父宮(東京)
02/22(土)14:00 日野 サントリー 秩父宮(東京)
02/22(土)11:30 三菱重工 ヤマハ発動機 パロ瑞穂ラ(愛知)
02/22(土)14:00 トヨタ自動車 クボタ パロ瑞穂ラ(愛知)
02/22(土)13:00 Honda NTTコム 鈴鹿(三重)
02/22(土)11:45 キヤノン 宗像サニックス 花園(大阪)
02/22(土)14:00 NTTドコモ パナソニック 花園(大阪)
02/23(日)13:00 神戸製鋼 東芝 ユニバ(兵庫)
第7節  
02/29(土)11:30 三菱重工 サントリー 熊谷(埼玉)
02/29(土)14:00 パナソニック NTTコム 熊谷(埼玉)
02/29(土)11:30 クボタ NEC 秩父宮(東京)
02/29(土)14:00 東芝 ヤマハ発動機 秩父宮(東京)
02/29(土)13:00 NTTドコモ リコー ヤンマーフィー(大阪)
02/29(土)13:00 神戸製鋼 日野 ユニバ(兵庫)
03/01(日)11:45 Honda 宗像サニックス 花園(大阪)
03/01(日)14:00 キヤノン トヨタ自動車 花園(大阪)
第8節  
03/07(土)13:00 パナソニック NEC 熊谷(埼玉)
03/07(土)11:30 リコー 日野 秩父宮(東京)
03/07(土)14:00 クボタ 東芝 秩父宮(東京)
03/07(土)13:00 ヤマハ発動機 サントリー エコパ(静岡)
03/07(土)13:00 NTTドコモ キヤノン 万博(大阪)
03/07(土)13:00 神戸製鋼 Honda ユニバ(兵庫)
03/07(土)13:00 宗像サニックス トヨタ自動車 グローバル(福岡)
03/08(日)13:00 NTTコム 三菱重工 ユアスタ(宮城)
第9節  
03/14(土)13:00 NEC ヤマハ発動機 柏の葉(千葉)
03/14(土)13:00 トヨタ自動車 東芝 パロ瑞穂ラ(愛知)
03/14(土)13:00 Honda 日野 鈴鹿(三重)
03/14(土)13:00 神戸製鋼 クボタ ユニバ(兵庫)
03/15(日)11:30 リコー 三菱重工 秩父宮(東京)
03/15(日)14:00 NTTコム NTTドコモ 秩父宮(東京)
03/15(日)13:00 キヤノン サントリー 昭和電ド(大分)
03/15(日)13:00 宗像サニックス パナソニック えがおS(熊本)
第10節  
03/28(土)11:30 パナソニック Honda 秩父宮(東京)
03/28(土)14:00 サントリー クボタ 秩父宮(東京)
03/28(土)11:30 キヤノン NTTコム パロ瑞穂ラ(愛知)
03/28(土)14:00 トヨタ自動車 リコー パロ瑞穂ラ(愛知)
03/28(土)13:00 NTTドコモ NEC ヤンマーフィー(大阪)
03/28(土)13:00 東芝 日野 みらスタ(山口)
03/29(日)11:45 ヤマハ発動機 宗像サニックス 花園(大阪)
03/29(日)14:00 三菱重工 神戸製鋼 花園(大阪)
第11節  
04/04(土)13:00 NTTコム トヨタ自動車 釜石復興(岩手)
04/04(土)11:30 東芝 キヤノン 秩父宮(東京)
04/04(土)14:00 リコー パナソニック 秩父宮(東京)
04/04(土)13:00 ヤマハ発動機 クボタ エコパ or ヤマハ(静岡)
04/04(土)13:00 宗像サニックス 神戸製鋼 コカBJIスタ(広島)
04/05(日)11:45 日野 三菱重工 花園(大阪)
04/05(日)14:00 サントリー NTTドコモ 花園(大阪)
04/05(日)13:00 NEC Honda 高知春野陸(高知)
第12節  
04/11(土)11:30 日野 宗像サニックス 熊谷(埼玉)
04/11(土)14:00 パナソニック 神戸製鋼 熊谷(埼玉)
04/11(土)11:30 キヤノン リコー 秩父宮(東京)
04/11(土)14:00 NEC 東芝 秩父宮(東京)
04/11(土)11:45 クボタ 三菱重工 花園(大阪)
04/11(土)14:00 Honda サントリー 花園(大阪)
04/12(日)11:45 NTTコム ヤマハ発動機 花園(大阪)
04/12(日)14:00 NTTドコモ トヨタ自動車 花園(大阪)
第13節  
04/18(土)11:30 クボタ キヤノン 熊谷(埼玉)
04/18(土)14:00 パナソニック サントリー 熊谷(埼玉)
04/18(土)11:30 NEC トヨタ自動車 秩父宮(東京)
04/18(土)14:00 NTTコム 神戸製鋼 秩父宮(東京)
04/18(土)13:00 ヤマハ発動機 Honda エコパ or ヤマハ(静岡)
04/18(土)13:00 宗像サニックス 三菱重工 グローバル(福岡)
04/19(日)11:45 リコー 東芝 花園(大阪)
04/19(日)14:00 日野 NTTドコモ 花園(大阪)
第14節  
04/25(土)11:30 サントリー 宗像サニックス 秩父宮(東京)
04/25(土)14:00 東芝 NTTコム 秩父宮(東京)
04/25(土)13:00 ヤマハ発動機 パナソニック エコパ or ヤマハ(静岡)
04/25(土)11:30 Honda NTTドコモ パロ瑞穂ラ(愛知)
04/25(土)14:00 トヨタ自動車 三菱重工 パロ瑞穂ラ(愛知)
04/25(土)11:45 クボタ リコー 花園(大阪)
04/25(土)14:00 NEC 神戸製鋼 花園(大阪)
04/26(日)13:00 日野 キヤノン A-スタ(あきぎん)(秋田)
第15節  
05/09(土)11:30 東芝 宗像サニックス 熊谷(埼玉)
05/09(土)14:00 パナソニック 日野 熊谷(埼玉)
05/09(土)11:30 NTTコム NEC 秩父宮(東京)
05/09(土)14:00 サントリー リコー 秩父宮(東京)
05/09(土)13:00 トヨタ自動車 神戸製鋼 パロ瑞穂ラ(愛知)
05/09(土)13:00 Honda 三菱重工 鈴鹿(三重)
05/09(土)11:45 ヤマハ発動機 キヤノン 花園(大阪)
05/09(土)14:00 NTTドコモ クボタ 花園(大阪)

歴史

2003年に開幕したトップ・リーグは、ラグビーの普及と日本ラグビーの強化のため、チーム数を拡大しながら、優勝決定方法など変更をしながら運営して来ました。一早く勝ち点制を導入しました。リーグ戦の総当たりでシーズン通しての総合力、リーグ戦の順位によってトーナメントを行い優勝を決めるプレー・オフ方式の導入など人気拡大のために時代に合わせて取り入れて来ました。

歴代の優勝チーム

年度 優勝 チーム数
2003 神戸製鋼 12
2004 東芝府中 12
2005 東芝府中 12
2006 東芝 14
2007 サントリー 14
2008 東芝 14
2009 東芝 14
2010 三洋電機 14
2011 サントリー 14
2012 サントリー 14
2013 パナソニック 16
2014 パナソニック 16
2015 パナソニック 16
2016 サントリー 16
2017 サントリー 16
2018 神戸製鋼 16

一方、下位チームは下部リーグへの自動降格や入替戦があり、最終戦まで気の抜けない闘いが続きますし、リーグの活性化を狙っています。

チーム

16チームによる編成。総当たりによるリーグ戦を行います。前身が社会人リーグで会社のラグビー部としてスタートしています。30年前は会社の社員でないと選手登録出来ません(社会人リーグ)でしたが、プロ化によって、プロ契約をする選手が増えました。会社が福利厚生、地域貢献の一環としてラグビー部を運営しています。ドラマ『ノーサイド・ゲーム』のチーム運営費の14億円はトップ・チームならではです。

各チームのファン・クラブに入会するとオリジナル・グッズ、入場券などを貰えます。一般の人の入会も可能です。

神戸製鋼

1905年創業の鉄鋼メーカー、本社は兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通2-2-4

神戸製鋼コベルコスティーラーズ

1928年創部、グラウンドは兵庫県神戸市東灘区御影浜町4番地

日本選手権優勝10回(19881994七連覇)、トップリーグ優勝2回、トップリーグカップ優勝1回、全国社会人大会優勝9

ヘッド・コーチ:デーブ・ディロン(NZ)、前川鐘平キャプテン

注目選手、山中亮平、中島イシレリ、ラファエレ・ティモシー、ダン・カーター、ブロディ・レタリック、ブロディ・マクカラン、日和佐篤、日下太平、アタアタ・モエアキオラ

主なOB、林敏之、平尾誠二、大八木淳史、萩本光威、堀越正巳、細川隆弘、元木由記雄、増保輝則、小村淳、加藤尋久、イアン・ウィリアムス、弘津英司、吉田明、中道紀之、伊藤剛臣、八ッ橋修身、清水秀司、大畑大介、岩渕健輔、小泉和也、平尾剛史、苑田右二、野澤武史、斉藤祐也、アンドリュー・ミラー、勝野大、後藤翔太、松原裕司、木津武士、伊藤鐘史、今村雄太、正面健司、大西一平、兼平盛輝、冨岡洋、冨岡剛、武藤規夫、東山勝英、藪木宏之、南條賢太、今村友基、ジャック・フーリー、アンドリース・ベッカー、アダム・アシュリークーパー

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サントリー

1899年鳥井商店として創業の洋酒・ビール・飲料メーカー、本社は大阪府大阪市北区堂島浜2-1-40

サントリーサンゴリアス

1980年創部、グラウンドは東京都府中市是政6-22

日本選手権優勝7回、トップリーグ優勝4回、全国社会人大会優勝3

ヘッド・コーチ:ミルトン・ヘイグ(NZ)、流大キャプテン

注目選手、松島幸太朗中村亮土、ツイ・ヘンドリック、北出卓也、サム・ケレビ、ショーン・マクマーン、テビタ・タタフ、田村熙、マット・ギタウ、成田秀平、松井千士、村田大志、梶村祐介

主なOB、山本巌、エディー・ジョーンズ、稲垣純一、小西義光、本城和彦、大貫慎二、吉野俊郎、葛西祥文、土田雅人、栗原誠治、沖土居稔、今駒憲二、山本俊嗣、清宮克幸、今泉清、永友洋司、尾関弘樹、武山哲也、坂田正彰、長谷川慎、中村直人、沢木敬介、大久保直弥、大久保尚哉、栗原徹、元吉和中、早野貴大、吉田尚史、山岡俊、田中澄憲、ジェミー・ワシントン、山下大悟、尾﨑章、小野澤宏時、平浩二、ライアン・ニコラス、佐々木隆道、スカルク・バーガー、トゥシ・ピシ、フーリー・デュプレア、有賀剛、スティーブン・ドナルド、青木佑輔、ジョージ・スミス、日和佐篤、畠山健介、長友泰憲、仲宗根健太、真壁伸弥

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ヤマハ

1955年創業の二輪車など輸送用機器製造メーカー、本社は静岡県磐田市新貝2500

ヤマハ発動機ジュビロ

1982年創部、グラウンドは静岡県磐田市大久保891-106

日本選手権優勝1

堀川隆延監督、大戸裕矢キャプテン

注目選手、五郎丸歩、山村亮、伊藤平一郎、山本幸輝、日野剛志、モセ・トゥイアリイ、三村勇飛丸、ヘル・ウヴェ、クワッガ・スミス、矢富勇毅、マット・マッガーン、サム・グリーン、伊東力、ヴィリアミ・タヒトゥア

主なOB、四宮洋平、レオン・マクドナルド、村田亙、木曽一、前田航平、大田尾竜彦、中園真司、マレ・サウ、ゲラード・ファンデンヒーファー、堀江恭佑、宮澤正利

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トヨタ

1937年創業の自動車メーカー、本社は愛知県豊田市トヨタ町1番地

トヨタ自動車ヴェルブリッツ

1941年創部、グラウンドは愛知県豊田市保見町井ノ向57-23

日本選手権優勝3回、全国社会人大会優勝5

旧名、トヨタ自工、2004年~トップ・リーグ

ヘッド・コーチ:サイモン・クロン(AUS)、茂野海人キャプテン

注目選手、姫野和樹、木津悠輔、キアラン・リード、秋山大地、タウファ・オリヴェ、古川聖人、吉田杏、小原政佑、ヘンリー・ジェイミー、ウィリー・ルルー、RG・スナイマン

主なOB、上田昭夫、境政義、国定精豪、八角浩司、朽木英次、高橋一彰、木村賢一、廣瀬佳司、仙波優、勝野大、平塚純司、三木亮平、ロペティ・オト、難波英樹、遠藤幸佑、菊谷崇

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NTTコム

1999年設立のNTT(日本電信電話株式会社)の長距離・国際通信事業を担う完全子会社、本社は東京都千代田区大手町二丁目3番1号

NTTコミュニケーションズシャイニングアークス

1976年創部、グラウンドは千葉県浦安市高洲8丁目2-1

旧名、日本電信電話公社東京→NTT東京→NTT東日本、2010年~トップリーグ

ヘッド・コーチ:ヒュー・リース エドワード(RSA)、金正奎キャプテン

注目選手、アマナキ・レレイ・マフィ、ヴィリー・ブリッツ、小倉順平、山田章仁、マルコム・マークス、ロス・アイザック、ロバート・クルーガー、クリスチャン・リアリーファノ、シルヴィアン・マフーザ

主なOB、アダム・パーカー、加藤昭仁、クレイグ・ウィング、木曽一、君島良夫、栗原徹、山下大悟、エルトン・ヤンチース

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パナソニック

1935年松下電器産業株式会社として創設の電機メーカー、所在地は群馬県邑楽郡大泉町坂田1-1-1、本社は大阪府門真市大字門真1006番地

パナソニック ワイルドナイツ

1960年創部、グラウンドは群馬県太田市龍舞町1619-1

日本選手権優勝5回、トップリーグ優勝4回、全国社会人大会優勝1

旧名、東京三洋→三洋電機

ヘッド・コーチ:ロビー・ディーンズ(NZ)、坂手淳史キャプテン

注目選手、稲垣啓太、堀江翔太、福岡堅樹、ヴァルアサエリ愛、松田力也、ワイアット・クロケット、サム・ホワイトロック、ダミアン・ディアレンデ、布巻峻介、福井翔大、内田啓介、山沢拓也、藤田慶和、竹山晃暉、笹倉康誉、森谷圭介、野口竜司

主なOB、宮地克実、鏡保幸、ホポイ・タイオネ、ノフォムリ・タウモエフォラウ、宮本勝文、飯島均、シナリ・ラトゥ、ワテソニ・ナモア、セミィ・タウペアフェ、シオネ・ラトゥ、井沢航、新井昭夫、吉田義人、トニー・ブラウン、アイブス・ジャスティン、相馬朋和、山本貢、ジャック・フーリー、ソニー・ビル・ウィリアムズ、田邉淳、ツイ・ヘンドリック、バツベイ・シオネ、三宅敬、JP・ピーターセン、霜村誠一、マット・トッド、ホラニ龍コリニアシ、田中史朗、ベリック・バーンズ、山田章仁

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クボタ

1890年大出鋳造所として創業した産業機械メーカー、本社は大阪府大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号

クボタスピアーズ

1978年創部、グラウンドは千葉県船橋市栄町2-16-1

旧名、久保田鉄工、2011年トップイースト降格、2013年トップリーグ復帰

ヘッド・コーチ:フラン・ルディケ(RSA)、立川理道キャプテン

注目選手、ピーター・ラブスカフニ、ライアン・クロッティ、バーナード・フォーリー

主なOB、赤塚隆

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リコー

1936年理研感光紙株式会社として創業の事務機器、光学機器メーカー、本社は東京都中央区銀座8-13-1

リコーブラックラムズ

1953年創部、グラウンドは東京都世田谷区宇奈根1-5-1(砧グラウンド)

日本選手権優勝2回、全国社会人大会優勝3

2007年トップイースト降格、2009年トップリーグ復帰

ヘッド・コーチ:ダミアン ヒル(AUS)、濱野大輔キャプテン

注目選手、ベリック・バーンズ

主なOB、伊藤忠幸、井沢義明、水谷眞、村田義弘、山本巌、有賀健、石塚武生、相沢雅晴、青木忍、大内寛文、福岡進、田沼広之、小口耕平、月田伸一、砂村光信、信野将人、春口翼、スティーブン・ラーカム

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本田

本田宗一郎が1946年設立の本田技術研究所が起源の自動車、二輪車のメーカー、本社は東京都港区南青山二丁目1番1号

Honda HEAT

1960年創部、グラウンドは三重県鈴鹿市住吉町6731-2

2008年トップ・リーグ昇格、2009年降格、2010年復帰、2011年再降格、2014年再々昇格、2016年再々降格、2017年再々昇格

ヘッド・コーチ:ダニー・リー(NZ)、小林亮太キャプテン

注目選手、具智元、レメキ・ロマノラヴァ

主なOB、山田章仁、アリシ・トゥプアイレイ、佐藤剛、ディグビー・イオアネ、ブライス・ロビンス、ホゼア・ギア、三木亮平、守屋篤、リチャード・ブラウン

NEC

1899年設立の電機メーカー、本社は東京都港区芝5-7-1

NECグリーンロケッツ

1985年創部、グラウンドは千葉県我孫子市日の出1131所在地(我孫子事業場内)

日本選手権優勝3

浅野良太ヘッド・コーチ、亀井亮依キャプテン

注目選手、ジャック・タファ・ラム

主なOB、太田治、箕内拓郎、グレン・マーシュ、ヤコ・ファン・デル・ヴェストハイゼン、辻高志、ジョン・カーワン、網野正大、久富雄一、熊谷皇紀、中島修二、ニリ・ラトゥ、ネマニ・ナドロ、茂野海人、田村優、村田毅

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東芝

1904年設立の株式会社芝浦製作所が起源の総合電機メーカー、本社は東京都港区芝浦1-1-1

東芝ブレイブルーパス

1948年創部、グラウンドは東京都府中市東芝町1(東芝府中事業所内)

日本選手権優勝6回、トップリーグ優勝5回、全国社会人大会優勝3

旧名、東芝府中

ヘッド・コーチ:トッド・ブラックアダー(NZ)、小川高廣キャプテン

注目選手、リーチ・マイケル、徳永祥尭、大野均、小瀧尚弘、マット・トッド、ティム・ベイトマン

主なOB、戸嶋秀夫、袋舘龍太郎、向井昭吾、アンドリュー・マコーミック、薫田真広、梶原宏之、瀬川智広、村田亙、和田賢一、瀬下和夫、小野真司、松尾大樹、安田桂、伊藤護、鈴木洋平、河瀬泰治、島崎正吾、クリスチャン・ロアマヌ、渡邉泰憲、冨岡鉄平、猪口拓、ナタニエラ・オト、豊田真人、中居智昭、藤井亮太、松田努、吉田大樹、仙波智裕、立川剛士、田村熙、廣瀬俊朗、吉田朋生、スティーブン・ドナルド、コーリー・ジェーン、浅原拓真、湯原祐希、藤井淳

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キヤノン

1937年設立のOA機器の総合メーカー、本社は東京都大田区下丸子3-30-2

キヤノンイーグルス

1980年創部、グラウンドは東京都町田市小野路町5290-1

2012年~トップリーグ

ヘッド・コーチ:アリスター・クッツェー(RSA)、庭井祐輔/嶋田直人キャプテン

注目選手、田中史朗、田村優、エドワード・カーク、ジェシー・クリエル

主なOB、真羽闘力、今村友基、瓜生靖治、守屋篤、アリシ・トゥプアイレイ、レメキ・ロマノ・ラヴァ、アイブス・ジャスティン、アダム・トムソン、小野澤宏時、山本貢、菊谷崇、ルワジ・ンヴォヴォ、ティム・ベネット、イズラエル・ダグ

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サニックス

1975年創業の建築物の防虫・防腐、総合環境衛生の管理会社、本社は福岡市博多区博多駅東2-1-23

宗像サニックスブルース

1994年創部、グラウンドは福岡県宗像市神湊1268-59

2003年トップキュウシュウ降格、2005年トップリーグ復帰、2013年トップキュウシュウ降格、2014年トップリーグ再復帰、2015年トップキュウシュウ降格、2016年トップリーグ再々復帰

旧名、福岡サニックスボムズ

ヘッド・コーチ:コーリー・ブラウン(NZ)、福坪龍一郎キャプテン

注目選手、ジェームス・ムーア、マーク・アボット、ラーボニ・ウォーレンボスアヤコ、サンティアゴ・ゴンザレス、今村雄太、ティム・ベネット

主なOB、伊藤宏明、岩渕健輔、小野晃征、グレアム・バショップ、ジェイミー・ジョセフ、ジャック・ポトヒエッター、ハレ・マキリ、ブラッド・ソーン、真羽闘力、吉田義人、ルーベン・パーキンソン

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日野

1910年創業の東京瓦斯工業が母体のトラック・バスなどの商用自動車メーカー、トヨタ自動車の連結子会社、本社は新選組の故郷とされている東京都日野市日野台三丁目1番地1

日野レッドドルフィンズ

1950年創部、グラウンドは東京都日野市新町5-18-1(日野自動車総合グランド)

2018年~トップ・リーグ

細谷直 監督、村田毅キャプテン
注目選手、久富雄一、浅原拓真、木津武士、デューク・クリシュナン、北川俊澄、佐々木隆道、ニリ・ラトゥ、アッシュ・パーカー
主なOB、アニセ・サムエラ、ウィリアム・トゥポウ、片倉胖、田中聖二、パウロ・ナワル、ブルース・ファーガソン、三浦修五郎、山本昌三郎、君島良夫

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NTTドコモ

1991年設立のNTT(日本電信電話株式会社)から移動体通信業務を分離した連結子会社、本社は東京都千代田区永田町二丁目11番1号

NTTドコモレッドハリケーンズ

1933年創部、グラウンドは大阪府大阪市住之江区南港北1-9-9

2011年~トップ・リーグ、2015年降格、2017年トップ・リーグ復帰、2019年~トップ・リーグ再復帰

旧名、NTT関西

ヘッド・コーチ:マイケル・ブリューワー(NZ)、茂野洸気キャプテン

注目選手、ヴィンピー・ファンデルヴァルト、リアム・スクワイア

主なOB、アンドリュー・ミラー、伊藤宏明、金澤良、ジェームス・アレジ、冨岡耕児、水山尚範、ハインリッヒ・ブルソー、箕内拓郎、ミルズ・ムリアイナ、ライアン・カンコウスキー、
ワーレン・ホワイトリー

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三菱重工相模原

1884年創立の長崎造船所が起源の日本最大の機械メーカー、本社は東京都千代田区丸の内3-2-3、1970年に相模原製作所(神奈川県相模原市中央区田名3000)が設立

三菱重工相模原ダイナボアーズ

1981年創部、グラウンドは神奈川県相模原市中央区田名3000(相模原製作所内)

2007年~トップ・リーグ、2007年降格、2019年~復帰

ヘッド・コーチ:グレック・クーパー(NZ)、土佐誠キャプテン

注目選手、マイケル・リトル、武者大輔、川俣直樹、安江祥光、宮里侑樹、竹田祐将、関本圭汰

主なOB、大宮英明、御子神隆、仲戸川和幸、相良南海夫、安藤栄次、浦田昇平、サミュエル・カレタ、シェーン・ウィリアムス、スティーブン・ドナルド、ニコラス・ライアン

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下部リーグ

トップチャレンジリーグ

チーム グラウンド 創部 参加 トップ・リーグ在籍
豊田自動織機 シャトルズ 愛知県刈谷市 1984年 2019〜 2010、2013〜2018
コカ・コーラ レッドスパークス 福岡県福岡市 1966年 2019〜 2006〜2011、2013~2018
近鉄 ライナーズ 大阪府東大阪市 1929年 2018〜 2003〜2004、2008~2017
栗田工業 ウォーターガッシュ 東京都昭島市 1962年 2018〜  
九州電力 キューデンヴォルテクス 福岡県福岡市 1951年 2017〜 2007〜2009、2012~2013
マツダ ブルーズーマーズ 広島県府中町 1961年 2017~  
釜石 シーウェイブスRFC 岩手県釜石市 2001年 2017〜 (前身は新日鉄釜石)
清水建設 ブルーシャークス 神奈川県都筑区荏田南町 1976年 2019~  

地域リーグ

トップ・イースト

1部:クルト、横河武蔵野、東京ガス、セコム、秋田ノーザンブレッツRFC、明治安田生命、BIG BLUES、クリーンファイターズ山梨、富士ゼロックス、日立製作所

2部:船岡自衛隊、LION、習志野自衛隊、丸和運輸、大塚刷毛、サントリーフーズ、日本航空、あいおいニッセイ同和損保

以下、関東社会人リーグ

トップ・ウエスト

A:部電力、JR西日本、大阪府警察、ユニチカ、大阪ガス、島津製作所、豊田通商、三菱自動車京都、日本新薬

B:リコージャパン、きんでん、スネイルズ、大阪教員団、守口市門真市消防組合、大阪市消防局、関西丸和ロジスティックス、JR東海

C:K-POWERS、KOMATSU、BTMU、三菱電機、善通寺自衛隊、大阪市教職員、川崎重工、大阪チタニウムテクノロジーズ

以下、各府県リーグ

トップ・キュウシュウ

A:中国電力、JR九州、鹿児島銀行、福岡銀行、三菱重工長崎、日本製鉄八幡

B:安川電機、新日鐵住金大分、日本特殊陶業、山形屋、ジャパンセミコンダクター大分

以下、各県リーグ

観戦するには

会場で生観戦するにはチケットが必要です。全試合有料試合です。一般自由席2,000円程度。以前は当日券もありましたが、前売りが少しお得です。前売りの購入はこちらiconから

自由席の場合、試合開始の1時間前には到着するようにして、メンバー表を見ながらビールを飲むゆとりがあるととても有意義で至福の時間を過ごせます。

テレビ観戦はトップ・リーグは企業の広告色が強く社会人大会の時代からNHKではあまり放映されていませんでした。J-SPORTSでは全試合オンデマンド配信されます。生観戦した後に帰宅して録画したテレビを飲みながら再び観るのが好きです。▷J SPORTS 見るならスカパー!

見どころ

選手の移動が活発になった昨今、理由は出場機会を求めたり、高いレベルでの挑戦をしたりとありますが、ファンとしては活性化することは歓迎です。ワールドカップを一区切りに新たな挑戦を日本に求めて来る海外の有力選手(指導者)もいます。

優勝した南アフリカ・スプリングボクスからはフッカーのマルコム・マークスがNTTコム、ロックのRG・スナイマンとフルバックのウィリー・ルルーがトヨタNo.8のドゥエイン・フェルミューレンがクボタ、センターのダミアン・ディアレンデがパナソニック、センターのジェシー・クリエルがキヤノンに、

優勝を逃し三位に終わったNew Zealand All Blacksは、キャプテン No.8のキアラン・リードとヘッド・コーチのスティーブ ハンセンがトヨタ、プロップのワイアット・クロケットとロックのサム・ホワイトロックがパナソニック、ロックのブロディ・レタリックが神戸製鋼、センターのライアン・クロッティがクボタに

準々決勝で母国を捨てたエディ・ジョーンズ率いるイングランドに敗退してしまったオーストラリア・ワラビーズからはフライ・ハーフのバーナード・フォーリーがクボタ、センターのサム・ケレビがサントリー、フルバックのクリスチャン・リアリーファノがNTTコムに加入します。

世界の一流プレーが観られるのはありがたいですし、彼らから学ぶことが沢山あり、チームのレベルが上がり、日本全体のレベルも上がることと思います。ジャパン・マネー南半球では健在です。縦のスピードは速い外国人が横の細かな動きに慣れるのに時間がかかると言われていますので早く馴染んで、世界のプレーを魅せて欲しいです。

プロ野球の巨人、最近ではソフトバンクのようなお金持ちの球団は補強が大胆なので、貧富の差が開いてしまいそうです。神戸製鋼、サントリー、ヤマハ、トヨタの四強にNTTコムがどこまで食い込めるか、パナソニックの巻き返しはあるのか、

一方で日本代表の躍進を縁の下で支えた長谷川慎スクラム・コーチがヤマハに戻りかつてのセット・プレーの強い工業ラグビーを復活させるのか、

初の外様の外国人ヘッド・コーチを採用した東芝の機動力の復活はあるのか。日本代表の司令塔の田村優に加え今季からはSHの田中史郎が加入したキヤノンは経験を活かしてフォワードが操られれば躍進がありそうです。新興勢力のサニックス、日野、NTTドコモ、三菱重工相模原もベテラン勢に刺激されて若手が伸びるチャンスは大いにあります。

ひいきのチームが勝つことが嬉しいことではありますが、試合は接戦が面白いです。接戦を重ねることによってチーム力も上がって行きます。諦めない気持ちと勇気あるプレーを期待します。

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