世界最高峰の戦いが日本にやって来ます。世界ランキング1位で前回ワールドカップ(2015イングランド)と前々回ワールドカップ(2011ニュージーランド)優勝のニュージーランド代表オール・ブラックス New Zealand All Blacksと世界ランキング7位の前回ワールドカップ準優勝のオーストラリア代表ワラビーズ Australia Wallabiesの対戦です。
10月27日(土)15:00KO横浜・日産スタジアム
目次
ブレディスロー・カップとは、
両国の国際マッチ(=テスト・マッチ)は、1903年に始まり、過去ニュージーランドの113勝43敗7分です。
第4代ニュージーランド総督のブレディスロー卿 Lord Bledisloeが1932年に優勝杯を授けたことに由来しています。毎年8月~10月にホーム&アウェイで対戦します。その年によって2~3試合組まれます。対戦成績が五分の場合は前年勝者の防衛となります。ブレディスロー・カップでの対戦成績はニュージーランドの98勝36敗6分でニュージーランド優勝46回、オーストラリア優勝12回。
1996年から南アフリカ代表スプリング・ボクス South Africa Springboksが加わり、トライ・ネーションズ Trinaions、2012年からアルゼンチン代表ロス・プーマーズ Argentina Los Pumasが加わり、チャンピオンシップ Championshipの総当たりホーム&アウェイの中に組み込まれています。
両国以外の場所で開催されたのは、過去三度。2008年、2010年の香港と2009年の日本の国立競技場です。
来年2019年に日本でラグビー・ワールドカップが開催されますので、予行練習、スタジアムの下見を兼ねてと言ったところでしょうか。ファンとしては大歓迎です。
ニュージーランド代表オール・ブラックス
遠征日程
10/27(土)15:00KOオーストラリア@日本横浜
11/03(土)14:45KO日本代表@日本東京味スタ
※新デザイン・ジャージお披露目
11/10(土)15:00KOイングランド@英国トゥイッケナム
11/17(土)19:00KOアイルランド@アイルランド
11/24(土)15:00KOイタリア@ローマ
メンバー
FW
Dane Coles, Nathan Harris, Codie Taylor, Owen Franks, Nepo Laulala, Joe Moody, Karl Tu’inukuafe, Ofa Tuungafasi, Scott Barrett, Brodie Retallick, Patrick Tuipulotu, Samuel Whitelock, Vaea Fifita, Dalton Papalii, Kieran Read(captain), Ardie Savea, Liam Squire, Matt Todd
BK
TJ Perenara, Aaron Smith, Te Toiroa Tahuriorangi, Beauden Barrett, Damian McKenzie, Richie Mo’unga, Ryan Crotty, Jack Goodhue, Anton Lienert-Brown, Sonny Bill Williams, Jordie Barrett, Rieko Ioane, Waisake Naholo, Ben Smith
10/27メンバー
(キャップ数)
1. Joe Moody (36)
2. Codie Taylor (38)
3. Owen Franks (103)
4. Samuel Whitelock (105)
5. Scott Barrett (25)
6. Liam Squire (20)
7. Ardie Savea (31)
8. Kieran Read -captain (114)
9. TJ Perenara (51)
10. Beauden Barrett (69)
11. Rieko Ioane (20)
12. Sonny Bill Williams (49)
13. Ryan Crotty (41)
14. Ben Smith (73)
15. Damian McKenzie (19)
17. Karl Tu’inukuafe (9)
18. Nepo Laulala (13)
19. Brodie Retallick (71)
20. Matt Todd (14)
21. Aaron Smith (79)
22. Richie Mo’unga (4)
23. Anton Lienert-Brown (30)
オーストラリア代表ワラビーズ
遠征日程
10/27(土)15:00KOニュージーランド@日本横浜
11/11(日)ウェールズ
11/18(日)イタリア
11/25(日)イングランド
メンバー
FW
Jermaine Ainsley, Allan Alaalatoa, Rory Arnold, Adam Coleman, Jack Dempsey, Folau Fainga’a, Ned Hanigan, Jed Holloway, Michael Hooper(captain), Sekope Kepu, Tolu Latu, David Pocock, Izack Rodda, Pete Samu, Rob Simmons, Scott Sio, Taniela Tupou
BK
Tom Banks, Kurtley Beale, Israel Folau, Bernard Foley, Will Genia, Jake Gordon, Dane Haylett-Petty, Samu Kerevi, Marika Koroibete, Jack Maddocks, Sefa Naivalu, Nick Phipps
10/27メンバー
(キャップ数)
1. Scott Sio (51)
2. Folau Faingaa (5)
3. Allan Alaalatoa (29)
4. Izack Rodda (13)
5. Rob Simmons (90)
6. Ned Hanigan (17)
7. Michael Hooper -captain(87)
8. David Pocock (74)
9. Will Genia (96)
10. Bernard Foley (64)
11. Marika Koroibete (17)
12. Kurtley Beale (80)
13. Israel Folau (69)
14. Sefa Naivalu (7)
15. Dane Haylett-Petty (27)
16. Tolu Latu (9)
17. Sekope Kepu (99)
18. Taniela Tupou (8)
19. Rory Arnold (18)
20. Jack Dempsey (6)
21. Pete Samu (7)
22. Nick Phipps (69)
23. Samu Kerevi (21)
24. Tom Banks (3)
両国の比較
日本代表
日程
10/26(金)19:00KO世界選抜@東大阪市花園ラグビー場
11/03(土)14:45KOニュージーランド@東京味スタ
11/17(土)15:00KOイングランド@英国トゥイッケナム
11/24(土)14:05KOロシア@英国グロスター
メンバー
FW
浅原拓真、稲垣啓太、具智元、ヴァル・アサエリ愛、三上正貴、山下裕史、山本幸輝、坂手淳史、庭井祐輔、堀越康介、アニセ・サムエラ、中島イシレリ、ヴィンピー・ファンデルヴァルト、ヘル・ウヴェ、徳永祥尭、西川征克、布巻峻介、リーチ・マイケル(キャプテン)、ツイ・ヘンドリック、姫野和樹
BK
茂野海人、田中史朗、流大、田村優、松田力也、福岡堅樹、ヘンリー・ジェイミー、山田章仁、レメキ・ロマノ・ラヴァ、梶村祐介、ウィリアム・トゥポウ、中村亮土、ラファエレ・ティモシー、野口竜司、松島幸太朗、石井魁
ニュージーランド(世界ランキング1位)、イングランド(4位)強豪国との対戦、そししてワールドカップの開幕戦で対戦するロシア(19位)との前哨戦に注目しましょう。