世界最高峰の闘いを見逃すな

二位と三位の違いは何か?

トナメント形式で優勝を決める大会の二位と三位の違いは何なのか?

優勝の可能性を持って一週間過ごせるか、優勝の可能性が無くなって失意で三決を迎えるか。

オリンピックの柔道かレスリングの解説で銀メダルは負けて貰うけれど、銅メダルは勝って貰うので、選手は喜んで表彰される。と言っていましたが。

ラグビー・ワールドカップ決勝戦と言う世界最高の舞台に立つこと。世界中のラガーマンが夢見る憧れて目指す晴れの場。例えその場がプール戦と同じ会場であったとしても決勝戦と言うその時、その瞬間にそこにいることが重要なのです。

決勝戦

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England vs Springboks

映えある決勝戦の出場権を勝ち取ったのは、母国のイングランド。16年振りの世界チャンピオンを目指して智将エディ・ジョーンズ Eddie Jonesが率いて、世界チャンピオンのニュージーランド・オールブラックスを破っての決勝進出です。

対するは12年振りの世界チャンピオンを目指すの南アフリカ、プール戦初戦での世界チャンピオンのニュージーランド・オールブラックスへのリベンジとはならなかったものの、プール戦2位通過ながら、決勝までやって来ました。

日付 KO 場所 対戦 対戦 プール 結果
11月2日 18:00 横浜 イングランド

準決勝1勝者

南アフリカ

準決勝2勝者

決勝  

ラグビーと言う競技は点を与えなければ負けない。他の競技も同じなのですが・・・。そんな当たり前なことを実行するには、80分間走り切れる体力と我慢強い精神力、プレッシャーに負けないでチームの約束事 diciplineをひたすら守り抜くことが求められます。地味でタフなプレーを黙々と遂行する、実現出来れば確実に失点を抑えられます。

ボクシングで例えると、一発KOの必殺アッパーに対してオーソドックスに左のジャブで出鼻を止めてポイントを稼ぐ、あしたのジョーこと矢吹丈。宿敵、力石徹との対戦での戦法です。しかしこの試合、地味な闘い方にしびれを切らして、攻めに転じることによってドラマが生まれます。

ラグビーの場合、お互い得点出来ずにいると引き分けで判定勝ちはありません。しびれを切らしたどちらかが反則をして、ペナルティキックでの得点。または約束事が乱れたディフェンスの隙摩を突いてトライ。と言うことがあります。一瞬の出来事が勝敗を分けることでしょう。

ディフェンスが拮抗して得点が入らないゲームも、緊迫していて面白いものです。難点は力がこもっちゃって、見入ってしまいビールが進まないことです。

ガチガチでゴリゴリと当たりまくると荒れてしまうかな。今大会イエローカードの無いイングランドと日本戦のたった1枚きりの南アフリカ、最後までクリーンでシン・ビン、退場者で流れが変わってしまうようなことにならないことを祈ります。

三位決定戦

All Blacks vs Wales

そして決勝戦を惜しくも逃し大会では唯一の敗者復活戦となる三位決定戦、三決、英語では言い方がもう少し格好良く bronze final。

ディフェンスの固さから一気にトライまで持って行く抜群の攻撃力を持つ前世界チャンピオンのニュージーランド・オールブラックス。シックス・ネーションズのグラウンド・スラム・チャンピオンのウェールズ。主力を怪我で欠きベスト・メンバーではないながらもベスト4、準決勝では南アフリカと互角に闘い、あわよくば勝てたようにも思います。

日付 KO 場所 対戦 対戦 プール 結果
11月1日 18:00 東京 ニュージーランド

準決勝1敗者

ウェールズ

準決勝2敗者

3位決定戦  

準決勝の敗者同士の対戦となる三位決定戦は、敗れてしまった悔しさと虚脱感をどちらがきれいに吹き払えて本来の実力を出せるのかが勝敗の分かれ目となりそうです。そう言う意味では、ニュージーランド・オールブラックスは今大会で代表引退となりそうなベテランをメンバーに選び、経験を活かして乗り切ろうとしているようです。百戦錬磨のベテランはは逆境を乗り越える知恵を持っていることでしょう。

日付 KO 場所 対戦 対戦 プール 結果
11月1日 18:00 東京 ニュージーランド

準決勝1敗者

ウェールズ

準決勝2敗者

3位決定戦  
11月2日 18:00 横浜 イングランド

準決勝1勝者

南アフリカ

準決勝2勝者

決勝  

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引き分け

日本では引き分けの場合、引き分けとし、抽選で次に進むチームを決めていましたが、ワールドカップの決勝トーナメントでは延長戦が設定されています。

トーナメントでの引き分けはありません。80分間で決着がつかなければ、10分前後半の延長戦、10分間の再延長サドンデス方式で先に得点した方が勝ちとなります。それでも決着しない場合はPK戦となります。見たことは無いのですが、お互い5人づつがPGを蹴ってゴール成功が多い方の勝ちとなります。サッカーのPK戦とやり方は同じです。

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