ラグビーワールドカップ2019心配なこと

ラグビー・ワールドカップでの対戦相手も決まってきました。日本が対戦するA組は対戦相手が決まりました。

 

日本代表のゲーム

9/20()ロシア、東京・味スタ

9/28()アイルランド静岡

10/ 5()サモア豊田

10/13()スコットランド横浜

です。

日程の記事

 

ワールドカップには、20ヵ国が出場します。現在18ヵ国が決定しています。

 

前回(2015年イングランド)大会の上位12ヵ国。

決勝トーナメントに進出した8ヵ国 + 各組3位。

優勝:ニュージーランド

準優勝:オーストラリア

3位:南アフリカ

4位:アルゼンチン

5位:フランススコットランドウェールズアイルランド

9位:イングランド日本ジョージアイタリア

 

そして世界各地区の予選により、

アメリカ地区:アメリカウルグアイ

オセアニア地区:フィジートンガ

ヨーロッパ地区:ロシア

ヨーロッパ/オセアニア地区:サモア

が決定しています。

RUGBY WORLD CUP 2019予選の記事

 

アフリカ地区:アフリカ・カップ8/18の最終戦の結果による

最終予選:アメリカ3(カナダ)、ヨーロッパ2(ドイツ)アフリカ2、アジア/オセアニア(香港)の対戦結果による

 

日本代表の目標は、ベスト8入り。

各組上位2チームになること。3勝が目標となります。

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対戦相手の 

世界ランキング

は、

ロシア(19)

アイルランド(2)

サモア(16)

スコットランド(7)

です。

 

因みに出場国のランキングは、

1位、ニュージーランド

2位、アイルランド

3位、ウェールズ

4位、イングランド

5位、オーストラリア

6位、南アフリカ

7位、スコットランド

8位、フランス

9位、フィジー

10位、アルゼンチン

11位、日本

12位、トンガ

13位、ジョージア

14位、イタリア

15位、アメリカ

16位、サモア

18位、ウルグアイ

19位、ロシア

です。

世界ランキング

 

日本は世界ランクが11位、格下のロシアとサモアには勝利し、スコットランドに勝ちたいところ。

 

前回の第八回ラグビー・ワールドカップ、イングランド大会

目標の3勝はしたものの、グループ2位以内にはなれませんでした。

 

初戦でスポーツ史上最大の番狂わせと言われた、南アフリカに劇的な逆転で勝利をしましたが、グループ首位の南アフリカは残りをきっちりと3勝。

 

下克上を狙ったスコットランドには順当に負けてしまい、3勝が3チームとなり、勝ち点の差で3位になりました。

 

勝ち点は、勝ちが4点、引き分けが2点、4トライで1点、負けても7点差以内なら1点。

 

もの凄い感動を貰ったのですが、冷静に振り返ると、日本のグループは順当に南アフリカとスコットランドが決勝トーナメントに進出。

 

でも優勝したニュージーランドが一番苦戦した相手は、南アフリカの準決勝で得点は、20-182点差。

 

初戦で奇跡の勝利をした日本と南アフリカの得点は、34-322点差。南アフリカを基準に考えると、優勝したニュージーランドと同じレベル。

 

しかも、この大会で全勝はニュージーランドだけ。1敗は準優勝のオーストラリアと日本だけ。

 

と、日本代表がどんなに凄かったのか、あらためて感心します。

RUGBY WORLD CUP 2015の記事

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下克上

さて、日本大会に話を戻して、心配することは、下克上をされてしまわないかと言うことです。

 

前回大会まで、過去七回の大会で、日本代表は常にグループ最下位の扱いでした。つまり常に下克上を狙っていたわけです。

 

また前回大会も、世界ランクはアメリカ、サモアよりも上位でしたが、過去ワールドカップで勝ったことはなかったので挑戦者のつもりで戦えました。

 

ところが、ワールドカップで初めて追われる立場で対戦することになるのです。スコットランドを食ってやろうと思っていながら、ロシア、サモアには確実に勝たなくてはなりません。

 

勿論そんなことは百も承知で、充分に準備をしていることでしょうが、取りこぼしが無いことを願っています。

 

ロシアやサモアのゲームを観ると、日本代表の様に洗練されていませんが、荒々しくて、食われるんじゃなかろうかと、心配になりました。

前回大会でラグビーの母国イングランドがまさかの1次リーグで敗退で開催国が決勝トーナメントに進出出来ない不名誉な前例は作ってくれましたので、伸び伸びと戦って欲しいです。

 

攻撃は最大の防御なり

とは、バスケットボール部の時に聞きましたが、ラグビーにも当てはまります。

 

ラグビーのルールは攻撃が有利になっていて、ボールを持って攻め続けていれば、トライ = 得点につながることになっています。

 

そのために、一旦ボールを取ったら、確実に得点することが重要なのです。

 

かつて日本ラグビー最悪の日と言われて、以降、暗黒時代となってしまった第三回大会のニュージーランド戦。ワールドカップ史上最大得点を取られて17-145で大敗しました。

 

ブルームフォンティーンの惨劇と言われています。

RUGBY WORLD CUP 1995の記事

この時にテレビで観て悔しい思いをしながら感じたのが、攻撃は最大の防御なり でした。

 

既にノック・アウト・トーナメントの進出を決めているニュージーランドは経験を積ませるために若手主体のメンバー編成ながらも、活躍してアピールしたいと言うハングリーさで、縦横無尽に走り回られました。

 

日本代表のフランカーで出場した井沢選手の身体を張ったプレーで2トライを奪ったのを覚えています。

 

身体を張って痛いプレーをしないといけませんね。

 

信は力なり

長いようで、気が付くともうすぐ一年前。日本ラグビーのため、将来ラグビー・プレーヤーを目指す子供のため、世界中のラグビー・ファンのため、そして家族のため、自分のために頑張って下さい。

 

活躍を期待して、信じています。微力ながら、全力で応援しています。

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