青春にトライ!! 高校ラグビーに感動

高校ラガーマンの憧れ、花園は年末から1月初旬に、東大阪市の花園ラグビー場で行われる全国高等学校ラグビーフットボール大会です。

 花園ラグビー場は、日本初のラグビー専用スタジアムで、1929年(昭和4年)に開場、2015年から東大阪市の所有となり、近鉄ライナーズのホームグラウンドです。2019ラグビー・ワールドカップの開催地で観客席の改装工事中です。全国高等学校ラグビーフットボール大会開催期間は工事を一時中断して試合に使用します。観客席数は第1Gが30,000人、第2Gが1,300人、第3Gが2,880人で、大会期間中はグラウンドの行き来は自由です。

全国47都道府県から地区大会を勝ち上がった高校が日本一を争います。北海道と東京都は各2チーム、大阪府からは3チームが出場します。東京と大阪の地区分けは春季大会の結果により組み合わせをします。

 

高校生の特別ルール

・マウスガード、ヘッドギアを着用すること。

・スクラムを1.5m以上押してはいけません。

・スクラムを故意に回転させてはいけません。

・一方のチームのフォワードプレーヤーが足りない場合には、双方のスクラムの人数を合わせます。1名不足3-4(ナンバーエイトなし)2名不足3-2-1(両フランカーなし)3名不足3-2(フロントロー・ロックのみ)

 

全国高等学校ラグビーフットボール大会ルール

試合時間は30分ハーフで、ハーフタイムは5分以内。

試合時間中に勝敗が決まらない場合は引き分けとし、次回戦への出場チームは以下の順で決定します。

①トライ数の多いチーム。

②ペナルティトライ数の多いチーム。

③ゴール数の多いチーム。

④上記で決定できない場合は抽選で決めます。

シンビンは、7分間。

 

97回大会出場資格

年齢は、1988(平成10)42日以降に生まれた者。

同一学年での出場は1回限り。

 

97回大会出場校

北海道
北北海道北海道中標津高等学校3年ぶり8回目
南北海道函館ラ・サール高等学校2年ぶり2回目

東北地区
青森青森県立青森北高等学校7年連続19回目
岩手岩手県立黒沢尻工業高等学校3年連続29回目
宮城仙台育英学園高等学校22年連続24回目


秋田秋田県立秋田工業高等学校2年連続67回目


山形山形県立山形南高等学校2年ぶり2回目
福島福島県立郡山北工業高等学校3年連続3回目

関東地区
茨城茗溪学園高等学校6年連続23回目
栃木國學院大學栃木高等学校18年連続23回目
群馬明和県央高等学校2年ぶり7回目
埼玉昌平高等学校、初出場
千葉流通経済大学付属柏高等学校23年連続25回目
東京第1目黒学院高等学校4年ぶり18回目
東京第2國學院大學久我山高等学校2年ぶり41回目


神奈川桐蔭学園高等学校、3年連続16回目

中部地区
山梨山梨県立日川高等学校12年連続47回目


長野長野県飯田高等学校6年ぶり8回目


新潟新潟県立新潟工業高等学校14年連続42回目
富山富山第一高等学校2年連続10回目
石川日本航空高等学校石川13年連続13回目
福井福井県立若狭東高等学校2年連続29回目
静岡東海大学付属静岡翔洋高等学校5年ぶり10回目


愛知中部大学春日丘高等学校5年連続7回目
岐阜岐阜県立岐阜工業高等学校7年ぶり18回目
三重三重県立朝明高等学校6年連続8回目

関西地区
滋賀滋賀県立八幡工業高等学校7年ぶり26回目
京都京都成章高等学校4年連続10回目


大阪第1大阪桐蔭高等学校6年連続12回目
大阪第2東海大学付属仰星高等学校5年連続18回目
大阪第3常翔学園高等学校3年連続36回目


兵庫報徳学園高等学校2年連続43回目


奈良奈良県立御所実業高等学校2年連続11回目


和歌山和歌山県立和歌山工業高等学校3年連続23回目

中国地区
鳥取鳥取県立倉吉東高等学校6年ぶり11回目
島根石見智翠館高等学校27年連続27回目


岡山岡山県立倉敷工業高等学校4年ぶり5回目
広島尾道高等学校11年連続12回目


山口山口県立山口高等学校2年連続5回目

四国地区
香川香川県立高松北高等学校4年連続12回目


徳島徳島県立城東高等学校10年ぶり11回目


愛媛松山聖陵高等学校2年連続3回目
高知土佐塾高等学校6年連続17回目

九州・沖縄地区
福岡東福岡高等学校18年連続28回目
佐賀佐賀県立佐賀工業高等学校36年連続46回目
長崎長崎南山高等学校4年ぶり5回目
熊本熊本県立熊本西高等学校6年ぶり10回目


大分大分県立大分舞鶴高等学校32年連続56回目
宮崎宮崎県立高鍋高等学校7年連続25回目
鹿児島鹿児島実業高等学校4年連続18回目


沖縄沖縄県立コザ高等学校2年ぶり15回目

地区大会を観る

オリジナルのキーホルダー作成

97回大会組み合わせ

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1回戦

12/27(水) 対戦 会場
1.12:00 倉吉東高校 0-107 流通経済大付属柏高校 第2G
2.12:00 城東高校 7-47 日川高校 第3G
3.12:30 山口高校 14-36 黒沢尻工業高校 第1G
4.13:20 高松北高校 12-41 東海大学付属静岡翔洋高等学校 第2G
5.13:20 長崎南山高校 29-5 新潟工業高校 第3G
6.13:50 鹿児島実業高校 38-12 函館ラ・サ-ル高校 第1G
7.14:40 高鍋高校 15-24 國學院大栃木高校 第2G
8.14:40 報徳学園高校 105-0 富山第一高校 第3G

12/28(木) 対戦 会場
9.10:00 若狭東高校 66-0 山形南高校 第2G
10.10:00 常翔学園高校 61-15 仙台育英学園高校 第3G
11.11:15 大分舞鶴高校 57-7 朝明高校 第1G
12.11:20 熊本西高校 78-0 青森北高校 第2G
13.11:20 土佐塾高校 45-10 中標津高校 第3G
14.12:35 倉敷工業高校 5-26 飯田高校 第1G
15.12:40 コザ高校 7-67 明和県央高校 第2G
16.12:40 和歌山工業高校 14-22 郡山北工業高校 第3G
17.13:55 尾道高校 57-0 岐阜工業高校 第1G
18.14:00 松山聖陵高校 14-27 茗溪学園高校 第2G
19.14:00 八幡工業高校 22-26 昌平高校 第3G

2回戦

いよいよシード校が登場する2回戦は、シード校は初戦の緊張感と1回戦を勝った勢いのあるチームとの対戦で、毎年、番狂わせが起きています。
小さいながらも鍛え抜かれた初出場の昌平は王者ヒガシに前半接戦。
初優勝を狙うシード校の御所は、まさかの初戦。

12/30(土) 対戦 会場

20.10:15 大阪桐蔭高校 57-14 日川高校 2の勝者 第3G
21.10:45 石見智翠館高校 43-33 常翔学園高校 10の勝者 第1G
22.10:45 土佐塾高13の勝者 12-12〇 郡山北工業高16の勝者 第2G
23.11:30 國學院大栃木高7の勝者 14-48 國學院大久我山高第3G
24.12:00 尾道高校 17の勝者 38-0 若狭東高校 9の勝者 第2G
25.12:00 東海大付属仰星高校 57-12 熊本西高校 12の勝者 第1G
26.12:45 佐賀工業高校 73-0 東海大学静岡翔洋高4の勝者 第3G
27.13:15 大分舞鶴高校 11の勝者 5-38 春日丘高校 第2G
28.13:15 桐蔭学園高校 120-0 飯田高校 14の勝者 第1G
29.14:00 鹿児島実業高6勝者 14-78 流通経済大付柏高1勝者 第3G
30.14:30 長崎南山高校 5の勝者 20-26 目黒学院高校 第2G
31.14:30 御所実業高校 17-22 報徳学園高校 8の勝者 第1G
32.15:15 京都成章高校 54-0 黒沢尻工業高校 3の勝者 第3G
33.9:00 明和県央高校 15の勝者 7-41 秋田工業高校 第3G
34.9:30 茗溪学園高校 18の勝者 7-66 日本航空高等学校石川 第1G
35.9:30 昌平高校 19の勝者 7-68 東福岡高校 第2G

3回戦

実力校同士の好ゲームが期待されます。

ノーシードから逆転の報徳が堅実なプレーで躍進。古豪の秋工、アイアンマン流経大柏があと一歩。Aシードは順当。桐蔭、ヒガシが抜けているか。

1/1(月) 対戦 会場
36.10:30 京都成章高校32の勝者 5-0 流通経大柏高29の勝者 第1G
37.10:30 桐蔭学園高校28の勝者 40-7 尾道高校24の勝者 第3G
38.11:55 佐賀工業高26勝者 15-29 國學院久我山高23勝者 第1G
39.11:55 東海大仰星高校25勝者 27-27 秋田工業高校33勝者 第3G
40.13:20 大阪桐蔭高校20勝者 31-15 目黒学院高校30勝者 第1G
41.13:20 石見智翠館高21勝者 14-42 日本航空高石川34勝者 第3G
42.14:45 報徳学園高校31の勝者 12-5 春日丘高校27の勝者 第1G
43.14:45 郡山北工業高校22勝者 5-101 東福岡高校35勝者 第3G

準々決勝

ベスト4を懸けて、実力校が対戦。今年も、この4戦は見応え充分で、入場券はお買い得。

Aシード同士、センバツ決勝の再戦は王者の意地か。Aシード校は苦しむ場面もあったが順当。さすが実力校です。

1/3(水) 対戦 会場
44.10:30 京都成章高校36勝者 14-36 桐蔭学園高校37勝者 第1G
45.11:55 日本航空高石川41の勝者 7-36 東福岡高校43の勝者 第1G
46.13:20 東海大仰星高校39勝者 50-20 報徳学園高校429勝者 第1G
47.14:45 大阪桐蔭高校40勝者 29-10 國學院久我山高38勝者 第1G

準決勝

抽選により、前回大会の決勝の組み合わせとなりました。ここから先は、実力だけで無く、天候、運を味方に付けた方が勝つとも言われています。

二試合共、ノーサイドのホイッスルが鳴るまで息つかせない死闘でした。最後は地の利(地元)で天候を味方につけたでしょうか。

1/5(金) 対戦 会場
48.12:45 東福岡高校45勝者 14-21 東海大仰星高校46勝者 第1G
49.14:15 大阪桐蔭高校47勝者 12-7 桐蔭学園高校44勝者 第1G

決勝

連覇を狙うヒガシ、春夏連覇(春の熊谷が始まって初めて連覇でなくなりました)の桐蔭を破った大阪対決の決着は?

ノーサイドまで目が放せない熱戦。勇気と感動をありがとう。

1/8(月) 対戦 会場
50.14:00 東海大仰星高校48の勝者 27-20 大阪桐蔭高校49の勝者 第1G

高校ラガーマンの皆さん、ありがとう。次のステージで頑張れ。20歳を超えてからのアフター・ラグビーも面白いよ。

青春にトライ!!

仲間のために、チームのために、恩師のために、応援してくれる人のために、そして自分の誇りのために、全力を出して下さい。挑戦すること(トライ TRY)が大切です。

高校ラグビーには、敗れて行った仲間の想いも背負っているのが、余計に心を熱くします。

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