節分、立春、雨水、啓蟄、春分、と寒い冬が終わり、三寒四温、だんだんと暖かくなってくると、ゆううつになって来る人も多いのではないでしょうか。
春はあけぼの。やうやうしろくなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる雲のほそくたなびきたる。
シーズン・オフ
かつての社会人ラグビーは、1月15日の成人の日に日本選手権があり、その年の最終戦となっていたので、春までシーズン・オフでした。
日本ではラグビーの季節が終わり、次のシーズンへの充電期間の身体を休めるシーズン・オフでしたが、スーパー・ラグビーに参戦してからは、南半球の季節で球春ラグビー・シーズンの開始です。
ラグビー・シーズン
日本のある北半球と違いニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチンのある南半球は季節が正反対です。日本の現在の月に6を足して下さい。現在10月なので、(10+6=16となり、16月と言うのは無いので、12を引きます。すると、16-12=4、)4月です。
日本の3月は、3+6=9で、9月となります。ラグビーは冬のスポーツ。南半球では、2月の後半からラグビーのシーズンとなります。
花粉の季節
そして、花粉の季節の到来です。外に出るのが怖い人が沢山いる季節です。花粉症とは、花粉と排気ガスなどの汚染物に身体が反応してアレルギーとして拒絶を起こす症状だそうです。
排気ガスだけ、花粉だけ、だと症状が出る人は少ないそうです。症状としては、外気に触れる目のかゆみ、カスミ、鼻水、くしゃみで、涙、鼻水で体内に入るのを防ごうとするための自然な症状なのだそうです。
風邪かと思ったら、花粉症になっちゃった
長年の蓄積から、ある年に突然と症状が出る人もいるみたいです。私も目がかゆくて、鼻水がひどく、突然やって来ました。最初は鼻水が止まらないので、風邪かなと思いニンニクたっぷりのラーメンを食べたりしましたが、風邪なら治るのに良くなりません。
鼻水のかみ過ぎで鼻がこすれて痛く、コンタクト・レンズをしているので、目がかゆくて仕方ありません。
職場の向かいの席の人が会社の健康管理室で花粉症の薬を貰って来たけれど、あまり効かないので、近くのD病院に行って薬を貰ったら効いたと言っていたので、その病院に行きました。
飲み薬と目薬を貰いました。食後に飲むと効果抜群でした。鼻水は収まり、目のかゆみも我慢出来る位になりました。
洗車機に入りたい
薬を飲む前までは、花粉症と判ってからは、身体の中を隅々まで、洗い流したい気持ちで一杯でした。
紹介してくれた職場の人の話だと、会社の健康管理室では、どうしても我慢出来ない時に飲む様に渡される薬を、近くのD病院では、毎食後に飲むように渡されます。
良く効く薬と言うのは、強い薬です。花粉症の症状を抑えるので鼻水の分泌を抑えているのです。翌年は冬の寒い時期にD病院に行って早目に薬を貰いました。
薬を止めた
その翌年も同じ様に冬の寒い時期にD病院に行って薬を飲み始めました。ある日、鼻をかんだら、鼻血が出ました。そんな鼻血が数回出る様になり、強い薬のせいで、鼻の中の血管が弱っているのか、鼻に血がどんどん流れて来ているのか、身体にとってあまり良くないなと思い、薬を止めました。
幸い、花粉の季節も終わる、葉桜の季節でした。
翌年の冬の時期、花粉症の季節が始まる前にテレビの番組で効果があると言われた、ヨーグルトで腸内革命をしました。
更に、花粉は乾燥が良くないとのことだったので、冬の間は風邪予防にもなるので、寝る時に加湿器を付ける様にしました。
花粉症を克服
ヨーグルト + 加湿器 + うがい で私は花粉症を克服しました。
たまに目がかゆくなったり、鼻水が出ますが、水道で鼻の中と目の周りを洗います。外から帰宅すると手洗いとうがいは欠かしていません。
海外に花粉症は無い
花粉の季節に海外出張に行くと、全く症状が出なくて良いと、周りの人から良く聞きます。面白いのは、日本に帰国する飛行機に乗り込んだだけでも花粉症の人はくしゃみが出るらしいです。
座席のシートに花粉が染み込んでいるんでしょうね。空気は日本より汚い中国が花粉症が無いのは、杉が無いからなのでしょうか。
私が薬を貰うのを止めて、ヨーグルトと加湿器とうがいで花粉症を克服た年から長女が花粉症になってしまいました。鼻水が良く出るそうです。これから何年、花粉症と付き合うのか可哀想になります。
継続は力なり
ヨーグルトを食べる様に行っていますが、継続は力なり。一年中、会社に行っている昼を除き、朝晩必ず食べています。勿論、お酒を飲んだ後も。
加湿器は無くても、風呂桶にお湯を溜めて、蓋を外して、風呂の戸を開けるだけでも大丈夫ですし、お金もかかりません。換気扇は止めます。部屋が少し湿気っぽくなりますが、健康第一。風邪予防にもなります。
手洗い、うがいは子供にも実践させています。
花粉症を克服すると、梅、桜の花見、暖かくなって来た頃の散歩やジョギングは、とても気持ちが良いものです。