ヤクルト ジャンプでも大丈夫

お腹に良いヤクルト。身体を大きくするのに夢中で気が付くと跳べなくなっているおじさんラガー・マンがいました。

あなたは跳べますか? ヤクルト・ジャンプ

昭和のラグビーのライン・アウトは、マイ・ボールを確保するのが難しかったです。ボールをキャッチするレシーバーが自力で跳ぶしかなく、ジャンプをサポートはしてくれませんでした。ロックの背の高い人が空中戦と呼ばれるライン・アウト、キック・オフの高いボールを取ることを任されていました。

 

ロックはスクラムでの押し込み、ボールを持っての突進も期待されていましたので、チームの巨漢です。180cm100kg位の人達なので大柄です。力は強いのですが、ジャンプが跳べない先輩がいました。187cmが当時の最長身だったので、180cmでもライン・アウトで並ぶと小さい方だったのでライン・アウトは苦手でした。

 

しかもジャンプしてもヤクルトくらいです。車の車高を落としたシャコタンの路面からの高さを表現するのに、タバコの箱が良く使われていましたが、タバコの箱の高さは8.5cmで、そんなに高く跳べません。広さを表現するのに、東京ドーム何個分と言うように、シャコタンの車高の高さはタバコの箱が入らない高さを自慢していました。

ヤクルトの高さは7.5cmです。会社の健康診断の一部に体力測定があり、反復横跳び、立位体前屈、上体おこし、垂直跳び、握力、踏台昇降、閉眼片足立ちを毎年測定していました。ラグビー部は、大活躍で良い成績を残すのが当たり前でしたが、8cmでは一般の人より劣ります。

 

ライン・アウトでは、二番目に並び、スローワーとの意思疎通で、結構ボールは取っていました。ライン・アウトの二番目はタイミング、四番目は飛距離が長いので、相手も跳べてしまうので、高いボールでの勝負でした。六番目に投げてピール・オフとか、ロング・スローもライン・アウトのバリエーションとしては用意していました。

 

ヤクルトには、ラグビー部もあり、一時良きライバルとして、関東社会人の二部リーグでの優勝をかけて争いました。監督同士が大学時代にライバルだったと言うらしく、春の練習試合、夏の菅平合宿でも対戦をし、敗れてしまうことはありましたが、秋の公式戦ではかろうじて負け無しだったと思います。埼玉県戸田市の荒川河川敷にあるプロ野球ヤクルト・スワローズの二軍練習場の隣にある、グラウンドにも試合で行きました。対戦をすると発砲スチロールの入れ物に氷で冷やした、ヤクルト、タフマンを差し入れで貰えました。

 ジャージは何色なんだろうと、監督に聞かれたので、ヤクルト・カラーだと説明したら、正しく伝わらなくて、ヤクルトの中身の肌色を想像していました。青緑がヤクルト・カラーだと思って言いましたが。言葉で伝えるのは難しいですね。ヤクルトはお酒を飲む前に良いと一つ上の先輩が言っていましたが、果たして本当だったのでしょうか。

 

カルピス・サワー

居酒屋に行くと、カルピス・サワーなる飲み物があり、無性に飲みたくなり、寮の部屋飲みで試飲をしました。カルピス・ウォーターが登場する前で、カルピス・ソーダは売っていましたが、炭酸はスポーツ・マンに良くないとの教えを守っていたので、カルピスの原液を買ってきました。ご家庭で水と氷で薄めて飲む400の瓶入りです。

 

カルピスを飲むのは、小学生頃以来なので15年振りくらいです。グラスに氷を入れて焼酎は1/3~半分入れて、カルピスを入れます。

 

甘~い。濃い。ドロドロしている。

カルピスも直ぐに無くなります。

 

翌朝、胸やけがひどかったのを覚えています。

 

美味しいカルピス・サワーの作り方

グラスに氷を入れる。

焼酎を1/3~半分入れる。

カルピス(原液)1/8位入れる。

水を入れる。

良く混ぜる。

お好みでレモンのスライスを入れるとサッパリします。

 

美味しい作り方は教えて貰ったのに、カルピス・サワーを寮の部屋で飲むことは、二度とありませんでした。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク