目次
- 1 主な出来事
- 2 日本ラグビー創生期
- 3 1960年代
- 4 1970年代
- 5 1980年代
- 6 1990年代
- 7 2000年代
- 8 2010年代
- 9 慶應義塾大学ラグビー部創部
- 10 日本代表の初テスト・マッチ
- 11 東西対抗
- 12 日本ラグビー協会創立
- 13 定期戦
- 14 花園ラグビー場
- 15 秩父宮ラグビー場
- 16 オールブラックス・ジュニアに勝つ
- 17 イングランドと接戦
- 18 本城和彦
- 19 新日鐵釜石
- 20 ラガー刑事登場
- 21 スクールウォーズ
- 22 ノーサイド
- 23 ワールドカップ
- 24 スコットランドに勝利
- 25 ブルームフォンティーンの惨劇
- 26 平尾ジャパン誕生
- 27 スクールウォーズ2
- 28 さよなら国立競技場
- 29 サントリーがウェールズに勝つ
- 30 ブライトンの奇跡
- 31 エコパの雄叫び(産声)
- 32 横浜(ハマ)のボコり合い
- 33 ブームで終わらせるな
主な出来事
主な出来事 | 日本代表監督・H/C | テストマッチ記録 | 社会人優勝 | 大学優勝 | 高校優勝 | |
日本ラグビー創生期 |
||||||
1874 |
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ラグビー伝来 |
|||||
1899 |
慶応義塾大学ラグビー部創部 |
|||||
1917 | 全同志社 | |||||
1918 | 三高 | |||||
1919 | 同志社中 | |||||
1920 | 同志社中 | |||||
1921 | 香山蕃 | 同志社中 | ||||
1922 | 同志社中 | |||||
1923 | 同志社中 | |||||
1924 | 京都一商 | |||||
1925 | 東西対抗開始 | 同大
慶大 |
同志社中 | |||
1926 |
日本ラグビー協会設立 |
中止 | ||||
1927 | 京大 | 同志社中 | ||||
1928 |
関東五大学対抗戦開始 |
京大 | 同志社中 | |||
1929 |
花園ラグビー場開場 |
慶應義塾普通部 | ||||
1930 | 日本代表の初テスト・マッチ | △3–3 BC | 慶大 | 京城師範 | ||
1931 | 明大 | 京城師範 | ||||
1932 | ○9–8 CAN ○38–5 CAN |
早大 | 京城師範 | |||
1933 | 早大 | 秋田工 | ||||
1934 | ●8–18 AUU ○14–9 AUU |
京大 | 鞍山中
台北一中 |
|||
1935 | 明大 | 天理中 | ||||
1936 | 北島忠治 | ●8–16 NZU △9–9 NZU |
培材高普 | |||
1937 | 早大 | 秋田工 | ||||
1938 | 明大 | 撫順中 | ||||
1939 | 明大 | 撫順中 | ||||
1940 | 明大 | 台北一中 | ||||
1941 | 早大 | 北野中
福岡中 |
||||
1942 | 慶大 | 天王寺中 | ||||
1943 | ||||||
1944 | ||||||
1945 | ||||||
1946 | 福岡中 | |||||
1947 |
秩父宮ラグビー場開場 |
関西学院大 | 秋田工
函館市中 |
|||
1948 | 配炭公団 | 早大 | 秋田工 | |||
1949 | 三井化学 | 明大 | 秋田工 | |||
1950 | 八幡製鉄 | 早大 | 天王寺 | |||
1951 | 八幡製鉄 | 明大 | 秋田工 | |||
1952 | 奥村竹之助 | ●0–35 OXU ●0–52 OXU |
八幡製鉄 | 早大 | 秋田工 | |
1953 | ●11–34 CBU ●6–35 CBU |
九州電力
近鉄 |
早大 | 福岡 | ||
1954 | 八幡製鉄 | 明大 | 慶應義塾 | |||
1955 | 八幡製鉄 | 秋田工 | ||||
1956 | 北島忠治 | ●14–16 AUU ●8–19 AUU ●6–19 AUU |
近鉄 | 秋田工 | ||
1957 | 近鉄 | 保善 | ||||
1958 | 西野綱三 | ●3–34 NZU23 ●6–32 NZU23 ●3–56 NZU23 |
八幡製鉄 | 早大 | 秋田工 | |
1959 | 知葉友雄
和田政雄 |
●17–21 BC △11–11 BC ●6–54 O&CU ●14–44 O&CU |
八幡製鉄 | 保善 | ||
1960 |
1960年代 |
八幡製鉄 | 秋田工 | |||
1961 | 近鉄 | 同大 | 保善 | |||
1962 | 八幡製鉄 | 天理 | ||||
1963 | 葛西泰二郎 | ○33–6 BC | 八幡製鉄 | 保善 | ||
1964 | 八幡製鉄 | 法大 | 秋田工 | |||
1965 | 八幡製鉄 | 早大 | 盛岡工 | |||
1966 | 大西鐡之祐 | 近鉄 | 早大 | 天理 | ||
1967 | 作者誕生 | ●3–19 NZU ●8–55 NZU |
近鉄 | 法大 | 福岡電波 | |
1968 |
オールブラックス・ジュニアに勝つ |
○23–19 NZJ ●16–25 NZU |
トヨタ自工 | 慶大
早大 |
秋田工 | |
1969 | ○24–22 HKG | 近鉄 | 日体大 | 目黒 | ||
1970 |
1970年代 |
○42–11 THA ●6–16 NZU ●14–28 NZU ○32–3 BC ●14–46 NZU |
リコー | 早大 | 盛岡工 | |
1971 |
イングランドと接戦 |
●19–27 ENG ●3–6 ENG |
三菱自工京都 | 早大 | 天理 | |
1972 | 岡仁詩
横井久 |
○24–22 AUC △17–17 AUC ○16–0 HKG |
リコー | 明大 | 目黒 | |
1973 | ●14–62 WAL ●10–19 ENU23 ●18–30 FRA |
リコー | 早大 | 目黒 | ||
1974 | 斎藤寮 | ●31–40 NZU ●31–55 NZJ ○24–21 NZU ○44–6 SRI |
近鉄 | 早大 | 大分舞鶴 | |
1975 | 岡仁詩 | ○16–13 CBU ●7–37 AUS ●25–50 AUS ●12–56 WAL ●6–82 WAL |
三菱自工京都 | 明大 | 国学院久我山 | |
1976 | 日比野弘
横井久 斎藤寮 |
●6–45 NZU ●7–38 BC ●9–34 SCO ●9–63 WAC ●15–58 ENU23 ●3–25 ITA ○11–3 KOR |
新日鐵釜石 | 早大 | 目黒 | |
1977 | 斎藤寮 | ●16–20 OXU ●9–74 SCO |
トヨタ自工 | 明大 | 大阪工大高 | |
1978 |
新日鐵釜石V1 |
斎藤寮
宮地克実 |
●6–42 QLD ●16–55 FRA ○16–4 KOR |
新日鐵釜石 | 日体大 | 国学院久我山 |
1979 |
本城人気1980釜石V2 |
横井久
今里良三 |
●19–21 ENG ●18–38 ENG ●19–28 CBU |
新日鐵釜石 | 明大 | 目黒 |
1980 |
1980年代釜石V3 |
山本巌
斎藤寮 |
△25–25 NZU ●13–15 NED ●3–23 FRA ○21–12 KOR |
新日鐵釜石 | 同大 | 伏見工 |
1981 | 釜石V4
ラガー刑事登場 |
斎藤寮 | ○10–9 AUU | 新日鐵釜石 | 明大 | 大阪工大高 |
1982 | 釜石V5
作者高校ラグビー始める |
山本巌
日比野弘 |
○18–12 HKG ○24–18 CAN ○16–6 CAN ●20–35 NZU ●6–22 NZU ●0–43 ENU ○31–15 NZU ●9–12 KOR |
新日鐵釜石 | 同大 | 国学院久我山 |
1983 | 釜石V6 | 日比野弘 | ●10–15 O&CU ●24–29 WAL |
新日鐵釜石 | 同大 | 天理 |
1984 | 釜石V7
スクールウォーズ始まるノーサイド リリース |
日比野弘
宮地克実 |
●0–52 FRA ●12–40 FRA ○20–13 KOR |
新日鐵釜石 | 同大 | 秋田工 |
1985 | 作者社会人ラグビー始める | 岡仁詩 | ●15–16 USA ●13–48 IRE ●15–33 IRE ●0–50 FRA ●0–52 FRA |
トヨタ自動車 | 慶大
明大 |
大東大一 |
1986 | △9–9 USA ○26–21 CAN ●18–33 SCO ●12–39 ENG ●22–24 KOR |
トヨタ自動車 | 大東文化大 | 国学院久我山 | ||
1987 |
第一回ラグビー・ワールドカップ |
宮地克実
日比野弘 |
●18–21 USA ●7–60 ENG ●23–42 AUS ●12–24 IRU ●0–74 NZL ●4–106 NZL |
東芝府中 | 早大 | 秋田工 |
1988 | 日比野弘 | ●12–23 OXU ●13–17 KOR |
神戸製鋼 | 大東文化大明大 | 茗溪学園
大阪工大高 |
|
1989 | 平成元年
スコットランドに勝利 |
宿澤広朗 | ○28–24 SCO | 神戸製鋼 | 早大 | 天理 |
1990 |
1990年代 |
●6–32 FJI ○28–16 TGA ○26–10 KOR ●11–37 SAM ●15–25 USA ●9–13 KOR |
神戸製鋼 | 明大 | 熊谷工 | |
1991 | 第二回ラグビー・ワールドカップ | ●9–20 USA ●15–27 USA ●26–49 CAN ○42–3 HKG ●9–47 SCO ●16–32 IRE ○52–8 ZIM |
神戸製鋼 | 明大 | 啓光学園 | |
1992 | 小藪修 | ○37–9 HKG | 神戸製鋼 | 法大 | 伏見工 | |
1993 | ●27–30 ARG ●20–45 ARG ●5–55 WAL |
神戸製鋼 | 明大 | 相模台工 | ||
1994 | ○24–18 FJI ○20–8 FJI ○22–10 HKG ○26–11 KOR |
神戸製鋼 | 大東文化大 | 相模台工 | ||
1995 | 第三回ラグビー・ワールドカップ
ブルームフォンティーンの惨劇 |
●16–47 TGA ●16–24 TGA ○34–21 ROU ●10–57 WAL ●28–50 IRE ●17–145 NZL |
サントリー
三洋電機 |
明大 | 大阪工大高 | |
1996 | 山本巌 | ○34–27 HKG ●9–33 HKG ●18–45 CAN ○24–18 USA ●5–74 USA ●30–51 CAN ○41–25 KOR |
東芝府中 | 明大 | 西陵商 | |
1997 |
平尾ジャパン誕生 |
平尾誠二 | ●20–42 HKG ○32–31 CAN ●12–20 USA ●29–51 USA ●18–42 CAN ●23–41 HKG |
東芝府中 | 関東学院大 | 国学院久我山 |
1998 | ●22–30 CAN ●27–38 USA ○38–31 HKG ●16–17 HKG ○25–21 USA ●25–34 CAN ○44–29 ARG ○40–12 KOR ○134–6 TPE ○47–7 HKG ●17–21 KOR |
トヨタ自動車 | 関東学院大 | 啓光学園 | ||
1999 | 第四回ラグビー・ワールドカップ | ○23–21 CAN ○44–17 TGA ○37–34 SAM ●9–16 FJI ○47–31 USA ○30–7 ESP ●9–43 SAM ●15–64 WAL ●12–33 ARG |
神戸製鋼 | 関東学院大 | 東海大仰星 | |
2000 |
2000年代 |
●22–47 FJI ●21–36 USA ●25–26 TGA ●9–68 SAM ◯34–29 KOR ●18–62 CAN ●9–78 IRE |
神戸製鋼 | 関東学院大 | 伏見工 | |
2001 |
サントリーがウェールズに勝利 |
向井昭吾 | ○27–19 KOR ○65–15 TPE ●10–64 WAL ●30–53 WAL ●8–47 SAM ○39–7 CAN |
サントリー | 関東学院大 | 啓光学園 |
2002 | ○59–19 RUS ●29–41 TGA ○90–24 KOR ○155–3 TPE ○55–17 KOR ○120–3 TPE ●34–45 KOR |
サントリー | 早大 | 啓光学園 | ||
2003 | 第五回ラグビー・ワールドカップ | ●27–69 USA ●34–43 RUS ●5–63 AUA ●15–66 AUA ○86–3 KOR ●10–37 ENG ●20–55 ENG ●11–32 SCO ●29–51 FRA ●13–41 FJI ●26–39 USA |
神戸製鋼 | 関東学院大 | 啓光学園 | |
2004 | 萩本光威 | △19–19 KOR ○29–12 RUS ○34–21 CAN ●19–32 ITA ●8–100 SCO ●10–25 ROU ●0–98 WAL |
東芝府中 | 早大 | 啓光学園 | |
2005 | 萩本光威
ジャン・ピエール・エリサルド |
●18–24 URU ●36–68 ARG ○91–3 HKG ○50–31 KOR ○23–16 ROU ●10–15 CAN ●12–44 IRE ●18–47 IRE ○44–29 ESP |
東芝府中 | 早大 | 伏見工 | |
2006 | ジャン・ピエール・エリサルド
太田治 |
○82–9 AGU ○50–14 KOR ○32–7 GEO ●16–57 TGA ●6–52 ITA ●9–53 SAM ●8–38 NZJ ●15–29 FJI ○52–3 HKG ○54–0 KOR |
東芝 | 関東学院大 | 東海大仰星 | |
2007 | 第六回ラグビー・ワールドカップ | ジョン・カーワン | ○82–0 KOR ○73–3 HKG ●15–30 FJI ○20–17 TGA ●10–71 AUA ●3–13 SAM ●3–51 NZJ ●12–36 ITA ●3–91 AUS ●31–35 FJI ●18–72 WAL △12–12 CAN |
三洋電機 | 早大 | 東福岡 |
2008 | ○39–17 KOR ○114–6 AGU ○82–6 KAZ ○75–29 HKG ●21–42 AUA ○35–13 TGA ●12–24 FJI ●22–65 NZM ●31–37 SAM ○29–19 USA ○32–17 USA |
東芝 | 早大 | 常翔啓光学園 | ||
2009 | ○87–10 KAZ ○59–6 HKG ○80–9 KOR ○45–15 SGP ●15–34 SAM ●21–52 NZJ ○21–19 TGA ●39–40 FJI ○46–8 CAN ○27–6 CAN |
三洋電機 | 帝京大 | 東福岡 | ||
2010 |
2010年代 |
○71–13 KOR ○60–5 AGU ○101–7 KAZ ○94–5 HKG ●8–22 FJI ○31–23 SAM ○26–23 TGA ●10–13 SAM ○75–3 RUS |
東芝 | 帝京大 | 東福岡
桐蔭学園 |
|
2011 | 第七回ラグビー・ワールドカップ | ○45–22 HKG ○61–0 KAZ ○111–0 UAE ○90–13 SRI ●15–34 SAM ○28–27 TGA ○24–13 FJI ●24–31 ITA ○20–14 USA ●21–47 FRA ●7–83 NZL ●18–31 TGA △23–23 CAN |
サントリー | 帝京大 | 東福岡 | |
2012 | エディー・ジョーンズ | ○87–0 KAZ ○106–3 UAE ○52–8 KOR ○67–0 HKG ●19–25 FJI ●20–24 TGA ●26–27 SAM ○34–23 ROU ○25–22 GEO |
サントリー | 帝京大 | 常翔学園 | |
2013 |
さよなら国立競技場 |
○121–0 PHI ○38–0 HKG ○64–5 KOR ○93–3 UAE ●17–27 TGA ●8–22 FJI ●18–22 WAL ○23–8 WAL ○16–13 CAN ○38–20 USA ●6–54 NZL ●17–42 SCO ○40–13 RUS ○40–7 ESP |
パナソニック | 帝京大 | 東海大仰星 | |
2014 | ○99–10 PHI ○132–10 SRI ○62–5 KOR ○49–8 HKG ○33–14 SAM ○34–25 CAN ○37–29 USA ○26–23 ITA ○18–13 ROU ●24–35 GEO |
パナソニック | 帝京大 | 東福岡 | ||
2015 | 第八回ラグビー・ワールドカップ
ブライトンの奇跡 |
○56–30 KOR ○41–0 HKG ○66–10 KOR △3–0 HKG ○20–6 CAN ●18–23 USA ●22–27 FJI ●20–31 TGA ○30–8 URU ○40–0 URU ○13–10 GEO ○34–32 RSA ●10–45 SCO ○26–5 SAM ○28–18 USA |
パナソニック | 帝京大 | 東海大仰星 | |
2016 | ALL OUT!! 放映 | ジェイミー・ジョセフ | ○85–0 KOR ○38–3 HKG ○60–3 KOR ○59–17 HKG ○26–22 CAN ●13–26 SCO ●16–21 SCO ●20–54 ARG ○28–22 GEO ●30–33 WAL ●25–38 FJI |
サントリー | 帝京大 | 東福岡 |
2017 | ○47–29 KOR ○80–10 KOR ○29–17 HKG ○16–0 HKG ○33–21 ROU ●22–50 IRE ●13–35 IRE ●30–63 AUS ○39–6 TGA △23–23 FRA |
サントリー | 帝京大 | 東海大仰星 | ||
2018 | ○34–17 ITA ●22–25 ITA ○28–0 GEO ●31–69 NZL ●15–35 ENG ○32–27 RUS |
神戸製鋼 | 明大 | 大阪桐蔭 | ||
2019 | 令和元年
第九回ラグビー・ワールドカップ エコパの雄叫び(産声)横浜のボコり合い |
〇34-21 FJI 〇41-7 TGA 〇34-20 USA ●7-41 RSA 〇30-10 RUS 〇19-12 IRE 〇38-19 SAM 〇28-21 SCO ●3-26 RSA |
慶應義塾大学ラグビー部創部
日本代表の初テスト・マッチ
東西対抗
日本ラグビー協会創立
定期戦
花園ラグビー場
秩父宮ラグビー場
オールブラックス・ジュニアに勝つ
イングランドと接戦
本城和彦
新日鐵釜石
ラガー刑事登場
スクールウォーズ
ノーサイド
ワールドカップ
スコットランドに勝利
ブルームフォンティーンの惨劇
第三回ラグビー・ワールドカップ1995で初戦ウェールズに●10-57、第二戦はアイルランドに●28-50と連敗しプール戦敗退が決まった第三戦は優勝候補筆頭のニュージーランド・オールブラックスと対戦。南アフリカの中部にある司法首都のブルームフォーンティーンで決勝トーナメント進出を決めたニュージーランドは若手中心のメンバーでしたが自己アピールをするため、手加減無しの全力で攻められ続け、前半だけで12トライ、後半も9トライを取られて●17-145の大敗となりました。残念ながら未だワールドカップでの最多得点差として記録されています。日本はフランカーの東芝府中 梶原宏之の意地の2トライを取るのがやっとでした。唯一、勇気を与えてくれました。この大敗をきっかけにラグビー人気は衰えてしまい、暗黒の時代へ突入してしまいます。
平尾ジャパン誕生
スクールウォーズ2
さよなら国立競技場
サントリーがウェールズに勝つ
ブライトンの奇跡
エコパの雄叫び(産声)
2019年9月第九回ラグビー・ワールドカップ日本の第二戦は、プールA最強そして当時世界ランキング二位のアイルランドと対戦。勝てないまでも次の残り二戦につながる良い試合を期待していました。誰もが。技ありのトライで先制されるも必死にペナルティ・ゴールで食らいつき、そんな実力差を知らない にわかファンの後押しもあったのか、後半勝負所での起爆剤としての器用を予定していたキャプテンのマイケル・リーチの思わぬ早期投入が加わり、押せ押せムード。アイルランドは初戦のスコットランドを圧倒したような力は無かったのか、ワールドカップ開幕前に前回大会のリベンジはされたものの世界一の力強さを誇る南アフリカとぶつかり稽古をしたおかげで互角の勝負となります。安定したセット・プレーが出来ると素早い球捌きのスピード勝負には分があり、後半のスタミナにも自信がある日本代表は最大の味方・地の利・蒸し暑さと地元の声援に後押しされてまさかの逆転。奇跡を再び起こして世界中を驚かせました。しかし勝って当然だと強くなった実力を証明しました。大会の名場面にもなった③tighthead prop具君のスクラムを押し勝った後の雄叫びが強い日本代表の産声となることでしょう。
横浜(ハマ)のボコり合い
得点経過 | 前半 | 7分 | 18分 | 26分 | 40分 | 後半 | 43分 | 50分 | 55分 |
日本 | 0 | 7 | 14 | 21 | 28 | 28 | 28 | ||
Scotland | 7 | 7 | 7 | 7 | 7 | 14 | 21 |