起こすのは可哀そうは駄目

子供を車に置きっ放しは危険なので、やめましょう。

テレビのニュースやワイドショーで年に数回は観ることがあるパチンコ屋の駐車場に車を停めていたら、小さい子供が熱中症になってしまうと言う痛ましい事故。

 

好きで放置している訳では無いのは判りますが、ついついと言うことでしょうか。真夏の車の中は熱気が籠り、太陽の陽でガラスが照らされて、信じられない様な温度になってしまいます。JAFが実験をしています。

 

ちょっとのつもりであっても、ドアの窓ガラスを3cmは、空けておく様にして下さい。子供がすやすやと寝ている姿を見ると、起こすのが可愛そうに思えるのですよね。

 

私も失敗が二度ありました。一度目は、娘とプールに行った時の話です。駐車場に着いて、さぁプールだと思っていたら、娘がすやすやと寝ています。エンジンを止めて窓を全開にして、タバコを外で吸ったり、しばらく時間を潰していましたが、なかなか起きません。

 

そのうち、トイレに行きたくなり、鍵をしっかりと持って、さっさと行きました。車に戻ると、娘が大泣きしています。一人ぼっちで寂しかったのかなと思って様子を見たら、おもらしです。水着に着替えさせて、洋服はトイレで水洗いして、車の中に干して、車の中を掃除して、プールに行きました。

 

二度目は、妻と娘と三人で近くのスーパーマッケットに買い物に行った時、すやすやと寝てしまった娘を後部座席にそっと置いて買い物に行きました。冬の寒い時期の夜だったので、寒くなるなと思い、エンジンと暖房をかけっ放しにしました。

 

その寒いだろうと言う親子心が裏目に出ました。さっさと買い物をして車に戻ってみると娘が大泣きしています。起きて一人ぼっちで、誰もいなくて泣いていた様です。ところが鍵は車にかけたままで、中からドアをロックしてしまっていたのです。

 

車の外から娘に鍵を上に押せとゼスチャーをしますが、大泣きしている娘には通じません。運転席からで無いとオートロックは出来ないはずなのに。なんて思いながら、自宅まで走ってスペア・キーを取りに行きました。思わぬジョギングの約20分間、大泣きしたままでした。

 

鍵とエンジンをかけっ放しは、悪い人がいて、乗って行かれたらと思うと、もう二度としませんと誓いました。

 

うっすらとした記憶ですが、私が子供の頃に、両親の実家に車で出かけると、帰宅が夜遅くなり、自宅に着いて起こされるのが、とっても嫌だったことがあり、すやすやと寝ているのを躊躇っていましたが、二度の苦い経験から、すやすや寝ていたとしても、子供だけを車に置きっ放しにはしていません。

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