ラグビーではユニフォームのことをジャージと呼んでいます。英語のジャージ Jerseyとは本来、伸縮性を持たせた布で作ったシャツ全般のことですが。
中学生になると体操着が長袖長ズボンもあり、これをジャージと呼んでいました。以来、ジャージと言うと長袖長ズボンの運動着だと思っていましたが、ラグビーと出会い、違うものになりました。
高校で始めた頃のラグビーのジャージは綿製でとてもゴツくて、ラグビーらしく頑固な造りで身体を守ってくれそうだと感じていました。雨降りで水を吸うととても重たくなります。洗濯してもなかなか乾かないので、部室に干して生乾きで練習に着るから、雑巾の様な臭いがいつもしていました。
ラグビーを始めた人の憧れは、桜のジャージ。日本代表です。日の丸から白と赤の段柄となっているのは、ラグビー発祥のイングラント(白)、お隣のウェールズ(赤)の伝統国が既に単色は使用しているので、段柄になったと言われています。
正直な気持ちとしては、同じで良いじゃんと思うのですが、
となると、新しいものを試したくなる。
一方、開発する側のメーカー、デザイナーは、 プレーヤーやコーチ、スタッフの意見を聞いて、より軽く、 より動き易く、より密着していて、着心地が良い、 そして格好良くて、独創性のあるものを創り出します。
せっかく買ったのに、新しいものが出たとがっかりするのは、 私たち消費者だけ。でも、 デザインが大きく変わるわけではないので安心して下さい。
日本代表は日の丸をイメージする白と赤の段柄です。
ダイエットに成功して前のジャージが緩くなった人はそのまま着ら れますが、反対に太ってしまった人も伸縮性があるので大丈夫。 太ったお腹にピッチリジャージも貫禄があって頼もしいものです。
でも、やっぱり新しいのが良いと言う人はこちらから。
▷ワールドカップのロゴ無しはこちらから。