最後は自分

世界の強豪と同じ土俵に立てるようになった。正直、今の日本代表の立ち位置だと思います。期待はしますが、過剰な期待によって落胆するのは嫌ですし、皆さんにもそうなって欲しくありません。

インターネットもビデオも無い時代に英語の本を読み漁り本場英国のラグビーを勉強し、食生活の改善により身体が大きくなり、独自の戦法から世界の戦法を学び、積極的に身体が大きくてラグビー・スキルの高い外国人を取り込み、世界一過酷なハード・ワークで精神的・肉体的にも逞しくなりました。そして旬なラグビーの情報が世界各地から瞬時に取り入れられる時代になりました。

ショート・ラインアウト、カンペイなど日本が発明した戦法は結構あるのです。

さらに同じチームに外国人がいることもあり、プレーヤーの多くは英語のコミュニケーションも取れます。

One for All, All for One、ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために。自己犠牲の忠誠心と言うのは、古来より日本人の心の奥底に染み付いたもので、自分の身体を張って、痛くて苦しい思いをしても、チームのために頑張れるプレーヤーが沢山います。特にプロップのプレーヤーなんてゲーム中に一度もボールに触ることが無くても、誰かのミスのおかげで重たいスクラムを仲間のために組んでいます。

ところが、最後の最後は、自分で取るんだ。自分がトライするんだ。自分が得点するんだ。と言う気持ちが必要です。

外国人は個人主義で個性を大事に育てられて来ているので、自己主張が強いと思います。そんな自己主張の集団がお互いに役割りを理解して団結するのに対して、日本代表はチームが最初にあり、役割りを全うするのは得意なのですが、最後に力を発揮する自己主張で火事場の馬鹿力発揮して欲しいものです。

サッカーもそうですが、パス回しが世界一上手なのは日本です。ボールをキャッチしてから無駄な動きが無くスムーズに素早く仲間にパスが出来ます。初めてラグビー・ボールを触った時からボールの持ち方、パスのし方を習い、泣きたくなるような理不尽なラン・パスで鍛えられました。(相手がいようがいまいが関係ありませんでした。ひたすら走ること。ボールを落とさないこと。勿論ボールを前に投げないこと。弱音を吐かないことを学びましたが、相手がいなかったらパスをしないでボールを持って走って良いことなど、考えもしませんでした。)

今のプレーヤーはもっと理にかなった科学的な練習をしていますが、ラン・パスするのなら、前を見るくせを付けて下さい。➜ラン・パスの基本へ、➜パスは1・2・3へ

前が空いているのにパスをするプレーヤーはいないと思いますが、隙あらば俺がトライすると言うのが外国人流。学校で先生の話をしっかりと聴くのが日本流、学校の先生にも遠慮せずに自分の意見をどんどん言うのが外国流。そんな土壌で育ったからこそ仕事においても、周りに臆することなく自分の意見を述べるのでついつい遠慮しまいがちになってしまう日本人。

勝ち負けを争うラグビーにおいては、遠慮しがちな控えめさは要りません。最期は自分の力を信じて積極的にプレーして下さい。

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