これからラグビーを始めたい、あなたへ

町内会の草野球なら、近所の空き地に日曜日の朝早くに行けば、元気なおじさんがプレーしています。なんてのは、もう40年以上も前、まだ東京都下には、空き地が結構ありました。間もなく、学校の校庭や公園の広場で野球をする様になりました。私が小学生の頃(昭和50年代)は、少年野球が盛んだったので、学校の校庭、公園の広場は日曜日の朝から、子供達で一杯でした。そう言えば、大人の草野球は見ませんでした。野球好きな親父たちは、少年野球を指導していたのでしょう。

 

高校受験の中学三年生(昭和56(1981))になるまでは、ラグビーのの字も知らなかったので、テレビでも観たことも無いし、ましてや、近所でラグビーなんて全くありませんでした。

ラグビー・スクール

ふとしたきっかけから、ラグビー・スクールに出会うと、東京都下の多摩地区でも毎週日曜日の午前中は子供達がラグビーを楽しんでいることを知ったのは、それから18年も経ってからでした。公園や学校の校庭で練習をしているラグビー・スクールもありますので、探してみて下さい。

東京都のラグビー・スクールの記事へ

全国のラグビー・スクールの記事へ

 

20代の方ならば、

学校や会社のチームでは無い、クラブ・チームと言うのがあります。

 

海外では会社のチームと言うのは、ほとんど無くてむしろ珍しく、地域のクラブ・チームでラグビーをプレーします。天然芝の立派なグラウンドにジム、バー付きのクラブ・ハウスがあります。会費を払うことにより、入会出来ます。だいたい年会費で1万~二万円位が相場の様です。

 

日本のクラブ・チームは海外にならい、好きな人が集まり、ラグビーをプレーしています。グラウンドを所有しているクラブ・チームは聞いたことがありませんが、コネを使って練習とゲームのグラウンドを確保しています。グラウンド使用料、協会登録費、大会参加費、傷害保険の加入が必要なので会費を支払います。やはり年会費は1万~二万円位が相場な様です。

 クラブ・チームの母体は、大学のOBや社会人のOBが始めたなんてのもありますが、いくら大きな大学のOBと言えども、OBだけで続けて行くのは不可能に近く、友達や友達の友達、更に友達なんかの血も交じって、雑種となっていますので、関係者で無くとも気兼ねすることありません。馴染みの居酒屋があるので大変ありがたいです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
楽天で日本代表ジャージを購入する Amazonで日本代表ジャージを購入する

クラブ・チームを紹介します。

🏉楽🏉苦🏉美🏉

北海道・東北

オホーツクブルーRFC

北海道バーバリアンズ

岩手県イーハトーブリーグ

仙台長町ラグビークラブ

関東

浦安ビアーズ

千葉バーバリアンズ

宇都宮白楊クラブ

大宮ラグビークラブ

春日部ラグビークラブ

埼玉県ブルーソックス

川崎キッズ ラグビークラブ

シャークス(神奈川)

湘南フジクラブ

タマリバクラブ(神奈川)

ブラックシーガルズ(神奈川)

六郷クラブ(神奈川)

ツクバリアンズ(茨城筑波)

東京

オールジンジャン

新宿区ガッデムズ

くるみクラブ

駒場WMM

城東ドンキーズ

スウィフトRFC

スーパーマンRFC

ぜんかいビアーズ

高田馬場ノーサイドクラブ

ダンデライオンズ

てんとう虫

東京外人

東京クルセイダーズ

どろんこ

貘とクローバー

曼荼羅東京

曼荼羅ひぐらしRFC

調布三鷹オールカマー

武蔵野ラガーズ

モッコス

中部

愛和クラブ(名古屋)

MECP(名古屋)

鶴舞クラブ(名古屋)

名古屋ラグビークラブ

レッドオーズ(名古屋)

関西

京都アパッチラグビークラブ

文の里ラグビークラブ(京都)

芦屋クラブ

SCIX(神戸)

六甲クラブ

平城クラブ(奈良)

関西ドクターズRFC

大阪

SRCバーバリアンズ

くすのき

雑草ラグビーフットボールクラブ

ジャックナイフRFC

ジョイフルRFC

城南RFC

山陰・四国・九州・沖縄

岡山クラブ

放送クラブ(福岡)

コスモス(徳島)

やんばるラグビークラブ(沖縄)

海外

北京原人ラグビークラブ(中国北京)

女子

東京フェニックス

YOKOHAMA TKM

千葉ペガサス

🏉楽🏉苦🏉美🏉

20代の若者ならば、どこのクラブ・チームもウェルカム大歓迎です。学生時代に運動部に所属していたならば、大いに胸を張って、飛び込んでみて下さい。

社会人ラグビーを引退したけど、ラグビーをやりたい一心で、近所の公園で練習していると言うクラブ・チームに訪問しました。練習開始時間には5~6人。ジョギングでランパスを始めて、遅れて練習に参加する人がちらほら。土建屋さんが仕事帰りに鳶みたいな格好で地下足袋のまま練習に参加していました。
練習が終わったら、みんなでトンボがけです。ひとり一人がみんなの力でやっている感をとても感じて、15年位プレーしました。気が付くと最年長。社会人の様に施設や用具は揃っていませんし、交代でグラウンドを予約しに行かないとけません。でも市内で唯一のラグビー場はナイター設備があります。2時間3,900円也。

 

30代の方ならば、

クラブ・チームは何処も人手不足。運動好きなあなたなら、喜んで迎えてくれます。

お子さんがいれば、子供をラグビー・スクールに入れると、もれなく、親父チームでラグビーが出来る特典が付いて来ます。ラグビー・スクールはだいたい親父チームがあるので、お父さんも一緒に体験から始めてみて下さい。

子供は幼稚園の年中(四歳)から入れてくれるところが多いです。ラグビー・スクールの親父チームは、初心者のお父さんも沢山いるので安心して下さい。私のいたラグビー・スクールは半数以上が初心者でした。近所の熱血ラガーマン親父の息子と友達になり、ラグビー・スクールに誘われて。と言うパターンが意外に多いのです。心配しなくて大丈夫、熱血ラガーマン親父は味方です。盛んなラグビー・スクールはママさんチームもあったりします。

ラグビーが大好きでずっとやりたかったと言う当時30代のお父さん。小学二年生と幼稚園年長組の息子をラグビー・スクールに入れて、自身も親父チームでラグビーを始めました。陸上をやっていたと言うお父さんは背が低いので、ラグビーが好きだったが、やるきっかけが無かったと言っていました。子供を連れてきて、子供以上にお父さんがラグビーに夢中になっていました。以来、次男が中学卒業するまでの10年間、ラグビーに没頭し、二人の子供は高校ラグビー、大学ラグビーへと進学しました。お父さんのタックルは身体が小さくても、とても熱くハートがこもっているので、強烈でした。

40代の方ならば、

40にして惑わずとは、孔子の言葉。ラグビーでは何故か不惑倶楽部なるものが全国にあります。実力に差があるとケガをする危険があるので、若者は若者同士、オヤジはオヤジ同士、しじいはしじい同士ラグビーをプレーするのが楽しめるからなのかな。と思います。不惑倶楽部もクラブ・チームの一つで有料会員になります。40歳以上が入部条件です。

不惑倶楽部

🌸青🌸🌸🌸青🌸春🌸

札幌有惑クラブ

岩手不惑

仙台ゆうわく

群馬惑惑

茨城魅惑倶楽部

熊谷不惑

不惑倶楽部(東京)

ムテッポーズ(東京江東区)

八王子不惑(東京八王子)

神惑(神奈川)

山梨不惑

新潟不惑

楽惑倶楽部(静岡)

東惑倶楽部(東海)

惑惑クラブ(関西)

惑洗倶楽部(広島)

迷惑倶楽部(九州)

🌸青🌸春🌸🌸青🌸春🌸

50代の方ならば、

仕事の円熟味が増し、趣味に費やす時間、お金にも余裕が出来たあなたは、昔取った杵柄。無理をしない程度に昔を想い出してラグビーを再びやってみませんか。

人生いくつになっても勉強です。新しいことを始めるのに歳を気にすることはありません。思い立ったら吉日。最近の若い者と一緒に楕円球を追ってみませんか。新しい出会いが始まりますよ。

日常を忘れさせる集中した時間と生涯の友達・仲間を与えてくれるのが、ラグビーです

 

60代の方ならば、

惑倶楽部には、60歳の還暦を迎えた人は、赤パンツを履くことが出来ます。若者と一緒にプレーしても、赤パンツにはタックルしちゃ駄目だよとの特別ルールがありました。【30歳の頃にクラブ・チームとゲームした時のこと】

 

80代の方ならば、

還暦の赤短パンから、更に名誉ある紫パンツを履くことが出来ます。もうラグビーは良いでしょと言われながらも、夢中になってしまう。そんな歳の取り方をしたいものです。

 

青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言う

のだ。優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心,こう言う様相を青春と言うのだ。年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ。苦悶や、狐疑、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。曰く「驚異えの愛慕心」空にひらめく星晨、その輝きにも似たる事物や思想の対する欽迎、事に處する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。

人は信念と共に若く、疑惑と共に老ゆる

人は自信と共に若く、恐怖と共に老ゆる

希望ある限り若く、失望と共に老い朽ちる

大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、偉力と霊感を受ける限り人の若さは失われない。これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至ればこの時にこそ人は全くに老いて神の憐れみを乞う他はなくなる。

Youth is not a time of life-it is a state of mind; it is a temper of the will,a quality of imagination, a vigor of the emotions, a predominance of courage over timidity, of the appetite for adventure over love ease.

No body grows only by merely living a number of years; peoples grow old only by deserting their ideals. Years wrinkle the skin, but to give up enthusiasm wrinkles the soul. Worry, doubt ,self-distrust, fear and despair-these are the long ,long years that bow the head and turn the growing spirit back to dust.

Whether seventy or sixteen, there is in every being’s heart the love of wonder, the sweet amazement at the stars and the starlike things and thoughts, the undoubted challenge of events, the unfailling childlike appetite for what next, and the joy and the game of life.

you are yang as your faith, as old as doubt ;
as young as your self-confidence, as old as your fear;
as young as your hope, as old as your despair.

   So long as your heart receives messages of beauty, cheer, courage, grandeur and power from the earth, from man and from the Infinite so long as your young.

When the wires are all down and all the central place of your heart is covered with the snows of pessimism and the ice of cynicism, then you are grown old indeed and may God have mercy on your soul.

~サミエル・ウルマン Samuel Ullmann(アメリカ)の青春 Youth の詩~

ラグビーをやっていて良かったことは、美味しくお酒・ビールが飲めること。お酒好きには、この上ない楽しい世界があなたを待っています。

お酒が飲めなくても、ラグビーは生涯楽しめるスポーツです。

いざラグビーを始めると、ついつい熱くなって本気になってしまうものです。

ラグビーは子供を大人にし、大人子供にする

Le rugby permet aux enfants de jouer comme des grands et aux

adultes de redevenir des enfants.

Jean-Pierre Rives ジャンピエールリブ、元ラグビー・フランス代表キャプテン

万一のケガに備えて、マウス・ピースとヘッド・キャップを着用することをおすすめします。

マウス・ピースの記事へ

ヘッド・キャップの記事へ

➜ラグビー・スクールはこちら

➜社会人ラグビーはこちら

➜大学ラグビーはこちら

➜高校ラグビーはこちら

ラグビーワールドカップ

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする