南の島のラグビー オセアニア

ちびまる子ちゃんで南の島のお友だちが出来るお話しがありました。褐色の肌をしたお友だちだったで、太平洋のどこかの島国の出身だったのでしょう。

(たぶん)これら南の島では、意外にもラグビーが盛んなのです。数年前までは、日本は歯が立たずにいたのです。ラグビーは英国で生まれ、七つの海を旅して世界中に広まりました。南の島国も例外ではありません。更にニュージーランド、オーストラリアとの交流によって、力を付けて来ました。特に移住に積極的なニュージーランドには有望なラグビー・キッズを特待で留学生として迎え入れています。ラグビーに係わらず、ニュージーランドでは労働力の確保のために南の島国からの移住を受け入れています。

ところで、南の島国と言っても、星の数ほどではありませんが、たくさんあります。

こちらをご覧ください。

その中でも、いつもトップ争いをしているのは、サモア、トンガ、フィジーの3ヵ国です。地理的にニュージーランド、オーストラリアに近いことが大きく影響しています。

南の島の強豪3ヵ国を比較してみます。

サモア

Samoa

トンガ

Tonga

フィジー

Fiji

日本

Japan

サモア独立国

Independent State of Samoa

トンガ王国

Kingdom of Tonga

フィジー共和国

Republic of Fiji

 
首都 Capital アピア

Apia

ヌクアロファ

Nukuʻalofa

スバ

Suva

東京

Tokyo

緯度経度 13° 50′ 0″ S, 171° 45′ 44″ W 21°08′S 175°12′W 18°10′S 178°27′E 35° 41′ 0″ N, 139° 46′ 0″ E
建国 1962年

ニュージーランドから独立

1970年

英国から独立

1970年

英国から独立

紀元前660年
面積(k㎡) 2,944 748 18,274 377,973.89
島数 18 170 330 6,852
人口 198,000

サモア 93%

ヨーロッパ系 7%

106,000

トンガ 97%

ヨーロッパ系 1%

943,737

フィジー  56%

インド系 38%

ポリネシアン 1%

124,913,000

日本 98%

公用語 サモア語

英語

トンガ語

英語

英語

フィジー語

ヒンディー後

日本語

国歌

The Banner of Freedom

自由の旗 

Ko e fasi ʻo e tuʻi ʻo e ʻOtu Tonga

トンガ諸島の王の歌

God Bless Fiji

フィジーに幸あれ

君が代 
🏉 ラグビー 🏉
協会創立 1924年 1923年 1915年 1926年
代表エンブレム
代表チーム愛称 Manu Samoa

サモアの獣

Ikale Tahi

海鷲

Flying Fijians Brave Blossoms

勇敢な桜の戦士

世界ランク 10位 13位 15位 12位
 
 war cry

ウォー・クライ

siva tau

シヴァ・タウ

Sipi Tau

シピ・タウ

Cibi

シビ

 
プレーの特徴 身体の強さを活かしたアタック・個人の突進 身体の強さを活かしたアタック・突進、比較的チーム攻撃 プレーヤー個人のアタック・スキル、スピード、チェンジ・オブ・ペースを主体としたフィジアン・マジックと呼ばれる変幻自在のアタック パスの正確性とスピード、世界一のハード・ワークによる規律の継続
弱点 粘り強さ 我慢強さ セット・プレー フィジカル・バトル
ワールド・カップ成績

 1987年

 1991年

 1995年

 1999年

 2003年

 2007年

 2011年

 2015年

 2019年

ベスト8

(2勝1敗2位)

ベスト8

(2勝1敗2位)

ベスト8 play-off

(2勝1敗2位)

リーグ戦敗退

(2勝2敗)

リーグ戦敗退

(1勝3敗)

リーグ戦敗退

(2勝2敗)

リーグ戦敗退

(1勝3敗)

リーグ戦敗退

(1勝3敗)

リーグ戦敗退

(0勝3敗)

リーグ戦敗退

(1勝2敗)

リーグ戦敗退

(1勝2敗)

リーグ戦敗退

(0勝4敗)

リーグ戦敗退

(2勝2敗)

リーグ戦敗退

(2勝2敗)

リーグ戦敗退

(1勝3敗)

リーグ戦敗退

(1勝3敗)

ベスト8

(1勝2敗2位)

リーグ戦敗退

(0勝3敗)

ベスト8

(2勝1敗2位)

リーグ戦敗退

(2勝2敗)

ベスト8

(3勝1敗2位)

リーグ戦敗退

(1勝3敗)

リーグ戦敗退

(1勝3敗)

リーグ戦敗退

(1勝3敗)

リーグ戦敗退

(0勝3敗)

リーグ戦敗退

(1勝2敗)

リーグ戦敗退

(0勝3敗)

リーグ戦敗退

(0勝3敗)

リーグ戦敗退

(0勝4敗)

リーグ戦敗退

(0勝3敗1分)

リーグ戦敗退

(0勝3敗1分)

リーグ戦敗退

(3勝1敗)

ベスト8

(4戦全勝1位)

日本との対戦

〇37-11 1990/4

●34-37 1999/6

〇43-9 1999/10

〇68-9 2000/6

〇47-8 2001/7

〇53-9 2006/7

〇13-3 2007/6

〇37-31 2008/7

〇34-15 2009/6

●23-31 2010/6

〇13-10 2010/10

〇34-15 2011/7

〇27-26 2012/6

●14-33 2014/5

●5-26 2015/10W

●19-38 2019/10W

〇24-22 2023/7

●16-28 1990/4

●18-24 1994/5

●8-20 1994/5

〇47-16 1999/2

〇24-16 1999/2

●17-44 1999/6

〇26-25 2000/6

〇41-29 2002/5

〇57-16 2006/7

●17-20 2007/6

●13-35 2008/6

●19-21 2009/6

●23-26 2010/6

●27-28 2011/7

〇31-18 2011/9W

〇24-20 2012/6

〇27-17 2013/5

〇31-20 2015/8

●6-39 2017/11

●7-41 2019/8

2023/7

〇32-6 1990/3

〇16-9 1999/6

〇47-22 2000/5

〇41-13 2003/10W

〇29-15 2006/7

〇30-15 2007/5

〇35-31 2007/9W

〇24-12 2008/6

〇40-39 2009/7

〇22-8 2010/6

●13-24 2011/7

〇25-19 2012/6

〇22-8 2013/6

〇27-22 2015/7

〇38-25 2016/11

●21-34 2019/7

2023/8

スコットランド人に日本人と韓国人と中国人は皆、同じ見えると言われたことがあり、逆に英国人とフランス人とイタリア人(ヨーロッパの人たち)は皆、同じに見えると言い返してあげて、更にイングランド人とスコットランド人は全く同じだと話しをしたら、「全然、違う」と怒っていました。私も日本人ですが、中国人と韓国人とは全然違うと思っています・・・。インド人にも同じことを言われました。

サモア、トンガ、フィジーの人たちも同じに見えますが、やっぱりそれぞれ違うのです。きっと。フィジーは少し細身でサモアが一番ゴツい感じがします。

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