road to フランス

あの感動、ラグビーが輝いたあの頃が、とっても昔のように感じてしまいます。ラグビー・ワールドカップ日本大会(2019)から早2年。

4年ごとのワールドカップは、次回フランスで2023年に行われます。

▷第十回ラグビー・ワールドカップ2023フランス大会 はこちら

20ヵ国が大会に出場します。

出場国は、前回(2019年日本)大会の12ヵ国(A~Dプールの各3位まで)と世界中から予選を勝ち抜いた8ヵ国です。

前回成績

あの夢の日のような素晴らしい出来事を振り返ってみましょう。

第九回ラグビー・ワールドカップ2019日本大会

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プールA

A 日本 アイルランド スコットランド サモア ロシア 勝点 順位
日本 〇19-12 〇28-21 〇38-19 〇30-10 19 1
アイルランド ●12-19 〇27-3 〇47-5 〇35-0 16 2
スコットランド ●21-28 ●3-27 〇34-0 〇61-0 11 3
サモア ●19-38 ●5-47 ●0-34 〇34-9 5 4
ロシア ●10-30 ●0-35 ●0-61 ●9-34 0 5

開幕戦(vsロシア)の緊張感を克服すると、実力No.1の当時世界ランキング2位のアイルランドに勝利した日本代表。4年前の2015のワールドカップで南アフリカに勝った奇跡と同じくらいの快挙で一気に日本中がラグビーで盛り上がります。そして全勝で迎えた最終戦では決勝トーナメントのベスト8をかけスコットランドとの激戦を制し、実力を世界中に示しました。アイルランドは初戦でシックス・ネーションズのライバル・スコットランドを力でねじ伏せ、日本を除くと実力通りの順位となりました。

プールB

B ニュージーランド 南アフリカ イタリア ナミビア カナダ 勝点 順位
ニュージーランド 〇23-13 0-0 〇71-9 〇63-0 16 1
南アフリカ ●113-23 〇49-3 〇57-3 〇66-7 15 2
イタリア 0-0 ●3-49 〇47-22 〇48-7 12 3
ナミビア ●9-71 ●3-57 ●22-47 0-0 2 4
カナダ ●0-63 ●7-66 ●7-48 0-0 2 5

試合日程を考えた人が大会運営のMVPでしょう。開幕第二戦に決勝戦となろうかと言うニュージーランド オール・ブラックスと南アフリカ スプリング・ボクスの対戦となりました。世界レベルのラグビーで日出ずる国・極東のラグビー後進国にもラグビーの楽しみ方を教えてくれました。釜石で行われる予定だったナミビア-カナダ戦は台風により中止となってしまいましたが、両チームの選手・スタッフが被害のあった復旧の手伝いをして、ラグビーやる人の優しさを改めて知りました。

プールC

C イングランド フランス アルゼンチン トンガ アメリカ 勝点 順位
イングランド 0-0 〇39-10 〇35-3 〇45-7 17 1
フランス 0-0 〇23-21 〇23-21 〇33-9 15 2
アルゼンチン ●10-39 ●21-23 〇28-12 〇47-17 11 3
トンガ ●3-35 ●21-23 ●12-28 〇31-19 6 4
アメリカ ●7-45 ●9-33 ●17-47 ●19-31 0 5

日本代表の前ヘッド・コーチ エディ・ジョーンズ率いるイングランドが前回(2015)大会で開催国として味わったベスト8進出を逃す屈辱を晴らす活躍と既に次回(2023)大会を見据えた布陣のフランスが順当に勝ち進み、強敵アルゼンチンを抑えました。

プールD

D ウェールズ オーストラリア フィジー ジョージア ウルグアイ 勝点 順位
ウェールズ 〇29-25 〇29-17 〇43-14 〇35-13 19 1
オーストラリア ●25-29 〇39-21 〇27-8 〇45-10 16 2
フィジー ●17-29 ●21-39 〇45-10 ●27-30 7 3
ジョージア ●14-43 ●8-27 ●10-45 〇33-7 5 4
ウルグアイ ●13-35 ●10-45 〇30-27 ●7-33 4 5

釜石でウルグアイがフィジーに勝つ、今大会二番目(日本がアイルランドに勝利に次ぐ快挙)の番狂わせでラグビー通の釜石市民も盛り上がります。シックス・ネーションズのグランド・スラム・チャンピオン ウェールズが見たことはありませんがおそらく全盛期を思わせる閃きのラグビーで前回(2015)準優勝のオーストラリアにも勝ちます。オーストラリアはエース不在のまま立て直せずと言う感じでした。

プール戦の結果、次回大会の出場権(いわゆるシード権)を獲得したのは12ヵ国です。

チーム チーム名 RWC2019成績
1  南アフリカ 優勝
2  イングランド 準優勝
3  ニュージーランド 3位
4  ウェールズ 4位
5  日本 ベスト8
6  オーストラリア ベスト8
7  アイルランド ベスト8
8  フランス ベスト8
9  スコットランド プールA 3位
10  イタリア プールB 3位
11  アルゼンチン プールC 3位
12  フィジー プールD 3位

開催国の日本は日本中の人から応援をもらい、史上初の決勝トーナメント(ベスト8)に進出しました。それまで五分の対戦成績の宿敵 南アフリカと対戦します。

▷ベスト8の結果はこちら

▷ベスト4の結果はこちら

▷三位決定戦の結果はこちら

▷決勝の結果はこちら

予選

第十回ラグビー・ワールドカップ2023フランス大会の出場国は、20ヵ国。既に12ヵ国は出場権を得ているので、8ヵ国は、世界中で予選を行い、選ばれます。

太平洋(オセアニア、パシフィック、アジア)、アフリカ、アメリカ、ヨーロッパの地区予選を得て本大会に進みます。過去の成績・世界ランキングなどを考慮して地区代表の出場枠を決めています。ラグビーの盛んなオセアニア、ヨーロッパは手厚く、まだまだ発展途上の地区は遠い道のりとなります。

オセアニア1

決定方法

既に本大会出場が決まっているフィジーを除く、トンガとサモアのホーム・アンド・アウェイの対戦で決定します。

対戦結果

7/17 トンガ 15-37 サモア

7/10 トンガ 13-42 サモア

サモア が決定しました。

アジア/パシフィック1

決定方法

アジア・チャンピオンシップ2021優勝 vs (オセアニア1敗者 vs オセアニア・チャンピオンシップ優勝)で決定します。

対戦結果

アジア・チャンピオンシップ2021優勝 vs トンガ

【対戦予定】

アジア・チャンピオンシップ2021は、香港、韓国、マレーシアの総当たり2回戦で行われます。


【途中結果】

オセアニア1敗者 vsオセアニア・チャンピオンシップ2021優勝


サモアに敗れたトンガ vs クック諸島(オセアニア・チャンピオンシップ中止のため世界ランキング最上位が優勝扱い)

7/24 トンガ 54-10 クック諸島

アフリカ1

決定方法

アフリカカップ2022優勝

対戦結果

お楽しみに

【対戦予定

準決勝1勝者 vs準決勝2勝者

準々決勝1勝者 vs準々決勝2勝者

準々決勝3勝者 vs準々決勝4勝者

2022年7月

アフリカカップ2021A優勝 vs アフリカカップ2021D準優勝

(ナミビア)           (ブルキナファソ)

アフリカカップ2021D優勝 vs アフリカカップ2021A準優勝

(ジンバブエ)        (コートジボワール)

アフリカカップ2021B優勝 vs アフリカカップ2021C準優勝

(セネガル)           (アルジェリア)

アフリカカップ2021C優勝 vs アフリカカップ2021B準優勝

(ウガンダ)           (ケニア)

【2021対戦結果】

アフリカカップ2021

A:7/3~11ナミビア、マダガスカル、コートジボワール

7/11 コートジボワール 19-24 マダガスカル

7/7 ナミビア 52-10 マダガスカル

7/3 ナミビア 13-24 コートジボワール

A ナミビア マダガスカル コートジボワール
ナミビア 〇52-10 ●13-24
マダガスカル ●10-52 〇24-19
コートジボワール 〇24-13 ●19-24

優勝:ナミビア、準優勝:コートジボワール

B:7/3~11ケニア、ザンビア、セネガル

7/11 ザンビア 8-45 ケニア

7/7 セネガル 20-5 ザンビア

7/3 ケニア 19-20 セネガル

B ケニア ザンビア セネガル
ケニア 〇45-8 ●19-20
ザンビア ●8-45 ●5-20
セネガル 〇20-19 〇20-5

優勝:セネガル、準優勝:ケニア

C:7/9~18ウガンダ、アルジェリア、ガーナ

7/18 ウガンダ 16-22 アルジェリア

7/14 ガーナ 22-20 アルジェリア

7/10 ウガンダ 53-12 ガーナ

C ウガンダ アルジェリア ガーナ
ウガンダ ●16-22 〇53-12
アルジェリア 〇22-16 ●20-22
ガーナ ●12-53 〇22-20

優勝:ウガンダ、準優勝:アルジェリア

D:7/9~18チュニジア、ジンバブエ、ブルキナファソ

7/18 ブルキナファソ3-101 ジンバブエ

7/22 ブルキナファソ5-95 ジンバブエ

チュニジアは棄権

優勝:ジンバブエ、準優勝:ブルキナファソ

6月アフリカ・カップ敗者復活戦

6/5 ブルキナファソ52-3ブルンジ

6/9 ブルンジ 3-81 カメルーン

6/13 ブルキナファソ17-13カメルーン

敗者復活戦 ブルキナファソ カメルーン ブルンジ
ブルキナファソ 〇17-13 〇52-3
カメルーン ●13-17 〇81-3
ブルンジ ●3-52 ●3-81

優勝:ブルキナファソ

アメリカ1

決定方法

北アメリカ代表(アメリカとカナダの勝者(ホーム・アンド・アウェイの対戦))と南アメリカ代表の勝者で決定します。

対戦結果

北米地区1(USA vs カナダ)勝者 vs南アメリカ地区1代表

10/9 USA 15-34 ウルグアイ

10/3 USA 19-16 ウルグアイ

ウルグアイが決定。2試合の合計が50-34 でUSAを上回りました。

北米地区1


9/12 USA 38-16 カナダ

9/5 USA 21-34 カナダ

2試合の合計 USA 59-50 カナダ

南米地区1

7月11〜25 SAR 3ネイションズ大会(3ヵ国総当たり)

【対戦結果】

7/25 ウルグアイ36-13 ブラジル

7/18 ウルグアイ 15-10 チリ

7/11 ブラジル 13-23 チリ

SAR ウルグアイ チリ ブラジル
ウルグアイ 〇15-10 〇36-13
チリ ●10-15 〇23-13
ブラジル ●13-36 ●13-23

優勝:ウルグアイ、準優勝:チリ

チリ、ブラジル、パラグアイ、コロンビア

7/3チリ vs コロンビア 中止

7/3ブラジル vs コロンビア

6/26ブラジル 29-0 パラグアイ

アメリカ2

決定方法

((北米 vs 南米)敗者) vs (北米地区1(USA vsカナダ)敗者 vs 南米地区1代表2位)

【対戦結果】

10/9 カナダ 24-33 チリ

10/2 カナダ 22-21 チリ

チリが決定。2試合の合計(54-46)でカナダを上回りました。

【対戦予定】

USA vs チリ

ヨーロッパ1

決定方法

欧州チャンピオンシップ2022優勝

ジョージア、ルーマニア、ロシア、ポルトガル、スペイン、オランダ

六ヵ国対抗戦(6 Nations) に次ぐ国はどこかを争います。

【2021対戦予定】

12/18 オランダ vs スペイン

11/14 スペイン vs ロシア

11/13 ルーマニア vs オランダ

11/6 オランダ vs ロシア

【2021対戦結果】

7/17 ロシア 26-49 ポルトガル

7/10 オランダ 28-61 ポルトガル

6/26 ジョージア 48-15 オランダ

3/28 ジョージア 28-17 ルーマニア

3/27 ポルトガル 43-28 スペイン

3/20 ルーマニア 22-16 スペイン

3/20 ロシア 6-23 ジョージア

3/14 スペイン 19-25 ジョージア

3/13 ポルトガル 27-28 ルーマニア

3/6 ロシア18-13 ルーマニア

3/6 ポルトガル 16-29 ジョージア

2021 ジョージア ルーマニア ロシア ポルトガル スペイン オランダ
ジョージア 〇28-17 〇23-6 〇29-16 〇25-19 〇48-15
ルーマニア ●17-28 ●13-18 〇28-27 〇22-16 11/13
ロシア ●6-23 〇18-13 ●26-49 11/14 11/6
ポルトガル ●16-29 ●27-28 〇49-26 〇43-28 〇61-28
スペイン ●19-25 ●16-22 11/14 ●28-43 12/18
オランダ ●15-48 11/13 11/6 ●28-61 12/18

Aリーグ入替戦:5/29 ベルギー 21-23 オランダ

ヨーロッパ2

決定方法

欧州チャンピオンシップ2022準優勝

最終予選

決定方法

各地区の次点が集い総当たり戦で決定します。

2022/11

アジア/パシフィック1敗者

アフリカカップ2022準優勝

北米地区1(USA vsカナダ)敗者 vs 南米地区1代表2位 の敗者

ヨーロッパチャンピオンシップの3位

第二回イングランド大会(1991年)から第八回イングランド大会(2015年)まで、アジア地区代表として、予選を勝ち抜いて来た日本代表、ワールドカップ本戦での勝利はほるか昔のことでしたが、実はワールドカップ全大会に出場している数少ない国の一つなんです。

第一回RWC NZ・豪大会1987こちら

第二回RWCイングランド大会1991こちら

第三回RWC南アフリカ大会1995こちら

第四回RWCウェールズ大会1999こちら

第五回RWCオーストラリア大会2003こちら

第六回RWCフランス大会2007こちら

第七回RWCニュージーランド大会2011こちら

第八回RWCイングランド大会2015こちら

第九回RWC日本大会2019こちら

しかしながら アジア代表の日本が本大会で長らく低迷していたために、アジア地区の代表枠は単独では無くなり、アジア・パシフィック地区となりました。同じアジアから日本に次ぐワールドカップ出場国が表れてくるのはいつでしょうか。と一寸前まではアジア枠を必死に争っていたのに高みの見物が出来ています。

▷ラグビー観るなら、

世界三大スポーツ・イベントと言われるだけあって、世界中からラグビー・ファンがやって来ます。彼らはラグビーの楽しみ方を広めてくれるので、対戦相手であっても応援してくれるので、ラグビーと言う文化の伝道師みたいなものです。日本でも前回大会で経験済みですので、今度はホスト国にゲストとして行って盛り上げる側でラグビーを楽しみたいものです。

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